元    さ    ん    の   山   紀   行
赤 祖 父 山
<富山県南砺市>  平成29年04月17日








今年は、いつもより遅く出掛けたからでしょうか、たくさんの雪割草が見られました。





赤祖父池を、ちょっと眺めて・・ 登山口は、かなり崩壊しています。




砺波平野を見下ろしました。














雪が現れる頃から、ちっちゃな雪割草が現れました。


分岐が過ぎても雪割草が・・・ ここを登れば林道です。


何処へ行っても、ブナ林はステキです。 マンサクとコラボ・・・


扇山(最高点)付近です。 扇山を通過し赤祖父山へ・・・


赤祖父山頂付近で食事としました。


赤祖父山と扇山の中間点に展望の良い所が・・ 扇山の標識の前で・・・


雪がある時は別ルートで・・ 少しルートから外れたけれど・・


分岐(合流地点)から福寿草群生地に向かう。 井口村は、椿で村おこしをしていました。


山桜がきれいでした。 イワウチワも咲いていました。


まるでハクサンコザクラみたいです。 2年ぶりに福寿草が見れました。


雨が降りそうで陰ったからでしょうか、萎んでしまいそうでした。


もう少しで、登山口です。 福寿草側の登山口に着きました。









  元さんの戯言・呟き

4/17 連休2日目は、「何処へ行こうか?」 となったが、お花と会えるかもしれないとの希望と、時間内に戻れる思いからして、赤祖父山と決めた。もしかしたら、午後から雨になるかもしれないとの気象条件があった事も歪めない。

 崩壊している登山口から、しばらくして、まるで小谷のような登山道に入ると、雪割草が現れた。ポツリポツリであったが、次第に 「此処にもあそこにも」 となり、福寿草群生地からの登山道に合流してからは、もっと多くの雪割草が可愛い姿でお出迎えしてくれていた。

 雪が少なくなってから、いや、なくなってからの方が、雪割草に会えるのだろうか? (今までは、やって来ていたのが、ちょっと早過ぎたのかもしれないね!) だから、チョット行っては、シャッターを押さなければならず、なかなか前に進まなかった。

 さすがに、林道に出ると雪が現れた。いつもなら、高清水山よりに林道を歩き (林道が途切れる) 杉林に取り付くのであるが、今回は、忠実に登山道を辿った。先の (いつもの) ルートと合流する地点 (大寺山が見える) でカンジキを付けた。ツボ足でも大丈夫であったが、せっかく準備してきたのだから、使わぬ事もなかろう。

 後続の女性二人に追い抜かれたが、それはそれで、お互いの思考の違いだから仕方がない。(凄く元気な方々だった!) 扇山(最高点1,033m) のブナ林も好きなところであるが、今回は、赤祖父山頂上と言われる所まで行く事にしていた。その標識は、雪の下だと思われるが、高清水山方面へのルートと分かれて、その標識から先に行くと展望の良い所がある。(1,013m)

 我々は、その分岐点で、ベンチ・テーブルを造った。今にも降りそうな空模様だっただけに、簡単なもので良かったのであるが、アルコールを口にしない事にしている私としては、やる事がないから、壁造りに精出すしかないのである。

 下山ルートは、福寿草群生地経由としたが、思いの他、雪割草が次から次へと現れるので、なかなか前に進まなかった。でも、可愛いお花は、心を随分と和ませてくれた。福寿草もまだ健在?だったが、雲行きが怪しく暗くなったからであろうか、黄色のお花が萎みかけていた。






  ◇◇◇コースタイム◇◇◇

 扇山登山口8:00=福寿草からの登山道と合流9:20=林道(10:00~10)=扇山11:00=赤祖父山(11:25~12:35)=扇山12:55=林道13:45=分岐(合流点)14:05=福寿草の登山口14:45=車14:55    ☆☆☆ 同行者 ☆☆☆
               比佐恵