元  さ  ん  の  山  紀  行
赤谷ノ頭 (1,046.1m)
<富山県  上市町> 平成26年01月13日






1,070mのピークを食事処とした。食事が終わって記念写真を撮る。





邪魔にならぬよう行儀良く駐車。 出発式? 「北ちゃん」挨拶。 「ラッセル岩城君」先頭!


 始めから深雪ラッセルと、急登に汗!


鉄塔が見えた。 林道はこの上に・・・ 林道に出たら、またまた急登となる。


ちょっと、列を離れて・・・ ラッセル交代。(ご苦労様です。) その後、最後尾に付く。


・・・ 11人パーティー、整然と行く。 ・・・


後を振り返れば・・・ 見守る? 池田氏奮闘!


登れない・・・ 後続は寒い・・・


「北ちゃん」頑張る! 負けじと・・・



宴は楽しみである。そして、賑やかである。そのためにやって来る人もいる?





 美味しい料理はたくさんあったけれど、食べるのに一生懸命で撮るのを怠っていました。




DOIコーヒーは、楽しみに一つ。


最後まで賑やかであった。そして、お腹はいっぱい。


三角点を目指して、1,070mのピークを出発したのは、
午後3時10分頃であった。




三角点に辿り着いたのは、午後3時50分過ぎ。
早く降らなくてはと言っていたが、それでも4時頃になってしまった。


 まだ、1月中旬で日没は早い。足早だったが、心には余裕があった。


 とうとう暗くなってしまった。車のデボ地点伊折橋詰に到着したのは午後6時になった。







  元さんの戯言・呟きから・・

1/13 上市市街地から剱岳公園線に入ると、いっぺんに雪量が増え、3台の除雪車と鉢合わせとなる程であった。雪捨て場の邪魔にならないような所に駐車し北尾根からと取り付いた。

 自前のラッセル車(岩城君)にフル活動してもらい、残りの10名で所々交代でラッセルするという構図となったが、山頂の食事処への到着が予定の4時間をかなりオーバーしてしまい、三角点や最高点手前で設営しなくてはならないようになってしまった。予想以上の積雪に、先行者のラッセルは厳しいかったが、後に続く者は、意外と楽だったのかもしれない。差程の休憩も取らずであったが、時間の過ぎるのは早かった。

 サラサラの雪質にテーブル・ベンチの設定には、ちょっぴり苦労をしたが、それでも、いつもながらの豪華なメニューには、「こんなに歩いたのにまた太るね!」 などの言葉が飛び交うように、赤谷ノ頭界隈?に笑いが渦巻いていたように思う。

 記念写真を撮ったりしていたら、午後3時をかなり過ぎてしまい、最高点を越え、三角点に達した頃は、午後4時近くになってしまった。でも、慌てる事なく、慎重に、かつ足早に降ったのである。薄暗くなった頃に、林道を真下に見たが、法面を降りる事が出来ず、少々登り返して、ヘッデンを点けた。

 ちょうどその頃、娘から遅れ気味に短いメールが届いた。「劇的でした。後半40分過ぎまで2-0で負けていましたが、延長線を制し優勝しました。」 を読み上げると、山中に歓声がこだました。その勢いで谷筋から林道に出て、更に杉林を抜け公園線に出た。道路はカチカチ、私の車は、ドアが開かない程であった。またまた暗くなってしまった事の反省があるが、また一つ想い出が出来た感じである。



1/14 赤谷ノ頭山行は、遅い下山になり、何もかもがカチカチになった。道路に出てから転倒もあったが、事なきを得たから笑い話になる。もしかしたら、遅いから心配した家族もあったかもしれない。「好山病・・」 だから、簡単に終わるはずがないと思っていた話もあった。「結果良ければ全て良し。」 なのであるが、信頼・結束・協力などがキーワードになっている事は間違いない。

 身近に雪がなく、山中に入ってから(公園線でも)の積雪に驚いたが、怯む事なくチャレンジ精神が働いた。直前に強者と言われる助っ人のキャンセルがあったが、結果的に良かったような気がする。それ程結束力が強まったように思われたからである。

 もちろん、自前の強者(岩城君や北ちゃん)、そして、ゲストの奮闘があったからに他ならないが、全て上手くいったような気がする。日没は「おまけ」と思えば、ずっと語りぐさになり、この先のいつの日にか「酒の肴」 になる事は受け合いである。




   □■□ コースタイム □■□
   上市市街地集合場所7:30=伊折橋詰車デボ地点(8:15~40)=林道9:30=838mの標高点11:15=1,070mのピーク(13:15~15:15)=最高点15:30=赤谷ノ頭(三角点15:50~16:00)=875mの標高点16:35=林道法面上17:15=ヘッデン点灯=17:20=林道17:25=公園線路上17:50=車デボ地点18:00

   ■□■ 同行者 ■□■
           「北ちゃん」・岩城君・橋ちゃん・マキちゃん・「山ノ神」・池田氏・周さん・土井夫妻・文さん