元    さ    ん    の    山    紀    行
鋲岳(861.1m)烏帽子山(1,274.2m)
<富山県 宇奈月町 魚津市>   令和02年05月05日










もやっている中、嘉例沢森林公園をスタート。 まずは鋲岳へ・・


鋲岳山頂小屋(休憩所) 鋲岳へは私だけ・・・






























  元さんの戯言・呟きから

5/5 嘉例沢の林道に入ると前が見え無いくらいのガスであったが、歩き始めると、所謂雲の上に出た。「雲上の人=(笑)」 になったが、コシアブラが目に入ってなかなか進まない。そして、雪が現れて、ちょっとコースから離れた事に気が付く。

 修正して、1,000mの富山湾展望台に駆け上がる。そして、雪のない登山道を行く。再び雪が現れ、コシアブラがなくなった1,150m付近の見晴らしの効く所で、「山ノ神」がギブアップしてしまった。「私はここでいい。」 と言うのであるが、「せめて前衛峰まで行ったら・・」 には、ここの方が展望が良い。」 と言い張る。

 確かに、雲海を眺めながら、一杯やるにはいいかもしれない。 (またまた一人宴会である。) そして、私に言うのである。「1時間もあれば行って来れるのでは・・」 とんでもない事である。前衛峰からまた降って登り返さなくては行けないのであるから・・

 炊事用具を外したから、ちょっとは軽くなったから楽になった。前衛峰の広く平らな所は厄介である。暖かいからトレースがあるようなないような。(自分の物も帰りにはわからなくなるほど) そして、山頂に近付くと雪があるような無いようなところもある。そして、ズボッと落ちるところもある。山頂まで45分掛かってしまった。

 素晴らしい光景を左に見ながらの登高であったが、ゆっくり写真も撮っておれない。山頂でもカメラの置き場所がなくセルフタイマーというわけにはいかない。仕方なくスマホの自撮りしかない。帰りは跳ぶようにして戻ったが、やはり前衛峰では、一瞬戸惑った。しかし、GPSやスマホ(ヤマップ)で事なきを得た。(もちろん最短距離で戻れる。)

 往復で1時間半掛かってしまったが、お腹も空いた。でも、この状態が私には一番よいのかもしれない。家では、豚ではないかと思うほど食べてしまう。山で控えめのほうが丁度いい。3日間歩いたから3キロは痩せたであろう。嘉例沢公園までの下山路でもコシアブラが気になった。

 



 ■■■コースタイム■■■
  嘉例沢森林公園9:00=鋲岳頂上9:30=のぞき9:45=1100m11:55=休憩処(12:05~10)烏帽子山前衛峰12:25=展望②12:40=烏帽子山頂上(13:00~10)=前衛峰13:35=休憩処(13:45~14:10)=嘉例沢森林公園16:15

 ■■■同行者■■■
          比佐恵