元   さ   ん   の   山   紀   行
ハ ゲ 山 (464.7㍍)
<富山県  上市町>    平成27年01月03日




午後0時50分スタートで、ハゲ山にやって来ました。






駐車に一苦労。 西種のバス停 公民館前を行く。


積雪が尋常ではない。 除雪ブルと遭遇。 西種(水上)の標識。


水上集落辺りを行く。 登山口の標識が雪に
埋もれ掛かっていた。
スノーシューの準備。


かすかにトレースが残っていた。 トレースが消えて戸惑った事もあったが・・・


~ ?ピーク(400m)に着いたものの・・・ ~


?ピークから戻るところ。 ハゲ山と峠山との鞍部


ハゲ山から降りて来られた土井夫妻とバッタリ。
私達が間違っている間に頂上へ行かれたようだ。
また、前日も、ハゲ山に来られたようだ。



~ ハゲ山頂上で、一時を過ごす。 ~



城ヶ平山を望む。 ぐるっと回って、「ハゲ山」を見上げる。


?ピークから水上集落を見下ろす。 一気に駐車地点を目指す。 杉林を通過。


水田か畑か分からないけれど近道 穴に嵌まる「山ノ神」 公民館横に到着。


今回は、駐車地点(バス停)から、水上・ハゲ山登山口→稜線鞍部→
?ピーク→稜線鞍部→ハゲ山と峠山の鞍部→ハゲ山→峠山との鞍部
→?ピーク→水田や畑らしい所を通って公民館横→駐車地点






  元さんの戯言・呟きから・・・

1/3 「休日は山へ・・」 をモットーとしている私でも、今朝からの雪の状態では、やっぱり止めようかと思った。4時頃から起きて、残務?をこなし、お正月最後の休日に備えるつもりであったが、夜が明けてからも、あの激しい降雪に、程ほど参ってしまったのでした。

 「山ノ神」は、前日からの痼りも手伝って「行かない。」を決め込んでいたし、私自身も、「止むのを待って、二上山でも行くか?」 と思うようになっていた。でも、時々、お天気の情報を見たり、空を見上げたりしていたが、10時過ぎ頃に、「やっぱり、千石城山に行く。山頂に届かないと思うが行ける所まで・・・」 と、テレビ観戦の「山ノ神」に誘いを掛けたが、返事はNO。

 でも、「晴れるかもしれないよ。」 としつこく誘った。ダンマリが続くのに、いたたまれないからである。重い腰をようやく上げた「山ノ神」に、30分で準備せよ!」 と言っても、聞く耳はなかったようであるし、渋々感は歪めなかった。そして、結局、我が家を午前11時寺スタートになってしまった。

 東種を過ぎて骨原との分岐までは、きれいに除雪してあったが、その先は、ドアを開けられない程の積雪であった。かなり進んだ所で、帰りのこと、そして、歩きは大変、途中で止めたら、除雪の邪魔になるなどを考え、ハゲ山に行く事にした。

 昨日のトレースも新雪が覆い被さり、水上からのハゲ山へは、おおよそ10年ぶりだけに、ちょっぴり戸惑ったりもした。その証拠に稜線に出てから、400mのピーク(西山?)に行ってしまった。 登るにはラッセルが付いて回るが、元に戻るのは容易である。

 すぐに引き返して、再びハゲ山に向かう。城ヶ平山との分岐の標識を見て頷く。もっとも、先程には、無かったカンジキのトレースに、この辺を精通している土井夫妻や池田氏を想像していたが、昨日も登ったと言われたその土井夫妻が山頂から降りて来られた。山頂では一緒出来なかったが、新年の挨拶だけでも出来たので良かったのである。

 前日のように、スッキリした剱岳を拝む事は出来なかったが、それでも、午前中のモヤモヤを吹き飛ばすには充分な展望であった。 帰りは、間違って登った西山に再び訪れ、そこから西種を目指し公民館の横に出た。振り返ると、お正月の3日間は、上市通いとなったが、一度も標高500mを越える事が出来なかった。それでも、山と親しめたのであるから何の文句もない。






 ■■■ 同行者 ■■■
          比佐恵