元   さ   ん   の   山   紀   行
ハ ゲ 山 (464.7㍍)
<富山県  上市町>    平成27年12月21日




北ちゃんの復帰山行の意味合いが強かったが、しかし、北ちゃんは元気だった。






予定着地点に車をデボし、車道を15分ほど歩く。 作業所らしい所を横切って、登山道に入った。


暫く行くと雪が現れた。 まずは西山。


ハゲ山と峠山との分岐。 袖山にはアンテナがある。


ちかみちでお先にやって来ました。 正規のルートから登って来た女性軍。


ハゲ山頂からの展望。雨具を着ていた割りには、見通しはまずまずだったような気がします。



休憩場所を求めて北上。



タープを張れば、何となく気分が違うものだ。




久し振りに会ってか、和やかな歓談となる。





 この時期は、落葉の後だけに見通しが良く、ヤブがあまり気にならなかった。




最後は、小さな沢になった。








  元さんの戯言・呟きから・・・

12/21 体調が思わしくなく、3週間も仕事を休んだ「北ちゃん」が、「ハゲ山」に行くと言うから、復帰山行と題して、彼が本当に元気になったかを見極めようと出掛けてみた。しかし、ねぎちゃんから、「珍道はない。」 との確信めいたメールは、一体何だったのかと思うほどの、ヤブ漕ぎの行程を組まれていた。

 でも、西山・袖山・ハゲ山までは、傘を差せる状態だったから、ホッとする事が出来た。ハゲ山の先で、雨を凌ぐためにタープを張って、食事とコーヒーの時間を取ったもあり、珍道までのルートはまずまずであった。その先のヤブは、既に葉が落ちていて、見通しが良く、ヤブとは思えない。しかし、草付きの所や沢に出るなど、おおよそ一般道ではない。

 でもである。時々、訓練・鍛錬の様相に戸惑うのであるが、「慣れ」なのか、時々楽しい時もある。それもこれも、ワイワイガヤガヤだけでなく、人間味を感じる時があるからかもしれない。「ヤブは、つかまる所がある。」 少しは分かってきたのかもしれない。でも、そんな事を口にしてしまえば、その先は、地獄が待っているような気がする。






 ■■■ 同行者 ■■■
          比佐恵