元    さ   ん   の   山   紀   行
袴 腰 山 (1,163m)
<富山県南砺市  旧城端町・上平村)>
 平成30年05月08日






細尾トンネルを抜けて、ちょっと行った所から・・ 倒木を乗り越えて・・・


登山口までの林道は、かなりの残雪と大規模なデブリがありました。


林道歩きⅠ時間半。コーヒータイムです。 コーヒータイムが終わって、スタートです。


タムシバ シャクナゲ


急登です。 すぐに雪が現れました。


まだ閉ざされた避難小屋です。 小屋付近には、シャクナゲが咲いています。


残雪と新緑のコントラストがキレイでした。 一瞬、ルートを見失いました。


雪のない所は、雪解け水が・・・ ようやく、高みに出て・・・


山頂周辺の概略図 マンサクを掻き分けれ山頂へ・・


頂上の標識がある所で。何の変哲もないところですが・・・


南展望台には雪がなかった。そして、一時だったけれど陽が差しました。


帰りの林道歩きです。この状態だと、いつになったら車が通れるようになるのかと思いました。






 元さんの戯言・呟きから

5/8 雨の後だし行く山がなくなった感じであった。昨年、小水力発電工事のため登れなかった人形山をと思ったが、「山ノ神」の今の状況では、とても登れないと踏んで、山菜採りを兼ねて春木山とした。しかし、田向集落ハズレの林道入口に工事中としてゲートがあった。そんな事もあるのではと、腹案であった袴腰山へ向かった。

 細尾トンネルのちょっと先まで行けたが、何かあったら困ると思って車を捨てた。案の定、石や岩がゴロゴロ。そして、大量の残雪。そして、凄いデブリ。これでは、しばらく、平側からは入れないのではと思ってしまった。

 山菜を探してはいたが、斜面から崩落がないかと、ちょっと心配であった。ゆっくり歩いたせいもあるが、峰越登山口まで1時間半程掛かった。登山口では、シャクナゲが咲き始めていました。山頂までのコースタイムは1時間ぐらいであるが、残雪、そして雪解けに伴う流水、短いが急登などと、妨げる障害に、かなりのオーバータイムとなった。

 しかし、霧雨が、火照った身体を冷やし、ちょうど良い感じとなり。それでも、陽が差すのではと思わせる天候に期待を寄せたが、結果的には、一日中、霧雨となってしまった。南展望台だけが雪がなく、一時であったが、五箇山の集落を眺めさせてくれた。櫓のある北展望台辺りのシャクナゲは、まだこれからというところである。



 


 ■■■コースタイム■■■
   

 ■■■同行者■■■
        比佐恵