元    さ   ん   の   山   紀   行
池 ノ 山  (1,368.7㍍)
<富山県富山市(旧大山町)岐阜県飛騨市(旧神岡町)>
  平成22年03月08日





池ノ山頂上で・・・(展望は良くなかったが、それなりに・・)

































  元さんの戯れ・呟きより

3/8 幾つかの候補はあったけれど、結局は「池ノ山」 になった。私としては、「とやま山歩き118座」 の最後に登った山で、それなりに想い出の山でもあった。それ以来、ずっと登っていなかったわけだし、ましてや、今度は雪の山だけに興味深いものであった。

 これに、百戦錬磨の「北ちゃん」 が、どのようなルートを辿るのかも興味深かった。でも、東茂住からの林道を、すぐに離れて斜面を取り付くには、ちょっと雪量が足らず、私は、思わず 「これは、ヤブ漕ぎだ!」 と言ってしまった。

 池ノ山の標高は1,368㍍、取り付きが標高300㍍くらいであるから、標高差にして、やがて1,000㍍あるが、高度をあげてしまえば、感じの良いブナ林の中を歩くもので、そんなに辛いものではなかった。しかし、従来の固まった雪上に、新たな雪が25~30㌢積もったわけだから、急登場面では、スリップし手こずった所もあった。

 でも、冷え込んだ事もあり、樹氷が凄くきれいで、何度も立ち止まって、その雰囲気を楽しんだ。「赤谷ノ頭」 の時もそうであったが、そんな場面では、足を止めて「コーヒータイム」 として洒落込むようになった。ここに来て、ようやく大人の山歩きが出来るようになったのではとは、自分よがりであろうか・・・・

 最後まで期待した青空が顔を出す事はなかったが、あまり風もなく穏やかな山を味わったような気がした。下山時に、もう一度コーヒータイムを目論んだが、いっぱいのお腹に、小雪が止まなかった事も手伝いその機会を逃したが、それだけ早く車に戻った事となった。



 ■■■コースタイム■■■
 車デボ地点(6:50~7:05)=コーヒータイム(10:50~11:10)=茂住峠への分岐11:15=池ノ山頂上(11:50~13:25)=茂住峠への分岐13:50=車デボ地点(15:50~~) 

 ■■■同行者■■■
            「北ちゃん」・「ねぎちゃん」