元 さ ん の 山 紀 行
医 王 山(939.1m)
<富山県南砺市(旧福光町)・金沢市> 平成22年09月07日
|
時間がなかったのと、雨に見舞われたので、歩いたのはちょっとだけ・ |
|
|
|
登山口(堂辻) |
初めてだと分かりにくい標識。 |
結果的には迂回路を通った。(往路) |
|
|
「鳶岩が見えます。」の標識 |
ちょっと分かりにくい。 |
|
梯子坂を降る。 |
|
|
沢から直接白兀頂上に行けるコースが出来ていた。 |
沢のたまり。 |
|
|
|
鎖を手繰って へつりを行く。 |
腰が引ける降り。 |
滝上の流れ。 |
|
鳶岩と大沼への分岐。 |
|
三蛇ヶ滝をバックに、セルフタイマーで・・・ |
|
白兀頂上と三蛇ヶ滝・鳶岩・大沼の分岐に戻って・・ |
|
|
|
金山峠から三千坊へ・・ |
三千坊の三角点。 |
雨宿りしながら”点滴” |
|
ヤブと雨の中・・・ |
|
|
再び金山峠で・・ |
登山口(堂辻)に戻り案内板を確認。 |
=元さんの戯言・呟きから=
9/7 良さそうなお天気でもないし、外壁工事の始まるのを見届けてから、家を出たいと思っていただけに、遠出や時間の掛かる所を始めから除外していた。久し振りに 「医王山」 を頭に浮かべたが、「山ノ神」 には、嬉しいものではなかったようだ。国見ヒュッテに着いた頃から雨が降り出し、「止めよう」 という言葉を 「山ノ神」 は、待っていたかのようであった。
「ヤバイと思った時点で引き返すから・・」 を条件に突入したが、身体に群がるブヨだけで止めるわけにはいかず、ドンドン梯子坂を降った。久し振りの医王山は、見た目にも感じ方も随分違ったように思えた。加齢は随分と意地悪で「こんなハズではない。」 ではなく、「こんなに酷い所だったのか。」 と思わせてしまった。小川(沢)に出て、「直接、白兀頂上に行くルートがあったろうか!」 とまずは驚く。
雨が強くなって、「山ノ神」 は雨具を着る。「始めから鳶岩に行きたくない。」 と言っていただけに、降れば尚更の様に言う。ならば 「三蛇ノ滝まで・・」 となったが、鎖があっても「山ノ神」 には、へつりは難問。唯でさえイヤなのに、雨で岩場が濡れれば動きが止まってしまう。若い頃に辿った記憶も遠いものになって、またまた 「あんただけ行って来られ・・」である。
では、ちょっと様子を見てからと思ってみても、嫌がる「山ノ神」 に無理強いする事もなかろうと私だけが行く事になるが、長い間放って置くわけにもいかず、走るように行かなければならない。滝に着いてもゆっくりする間もなく、証拠写真のためにもセルフタイマーにする台を見付けなければならない。少々手間取ったが、すぐにUターンして、「山ノ神」 の元に返ったが、その言い草が可笑しい。「鳶岩まで行ってきたのか・・」 である。「あんたが待っているかもしれないと思って、早く帰って来たのではないか・・・」
せっかくコンビニで買ってきたおにぎりやカップ麺も食べる事なく、早々に梯子坂を登り始めたのであるが、「山頂に行かなかったので、せめて三千坊展望台まで行かないか・・」 とのアピールに乗ったのがまずかったのか、土砂降りに見舞われてしまった。それでも、展望台を雨宿りとして、”点滴” だけは忘れていなかったようである。車に乗っての林道は、前も見えないくらいの雨となってしまった。
■■■ コースタイム ■■■
■■■ 同行者 ■■■
比佐恵