元   さ   ん   の   山   紀   行
城 ヶ 平 山 (446.3㍍)
<富山県  上市町>    平成16年08月23日




 千石城山を登り終えて、再び城ヶ平山に向かった。骨原経由としたが、道路工事のため引き返し、通常ルートで大岩に向かった。
 昨年10月末、術後4日目に、復帰の足慣らしの名目で訪れた事があったが、実際どのくらいのタイムで登れるのか調べたくて再度足を向けた。
水場にある標識
 

 トイレ横の小さな橋を渡って、10分もするとベンチのある開けた所に出る。平野も見えて深呼吸をするのにちょうどいい。
 尚も5分ぐらい進むと作業小屋有り水場がある。そこにもベンチがある。2~3分すると、とうとう雨が降って来た。
 標高305m付近に大きな丸太の新しいベンチがあって、左折するような感じになる。(ここまで30分。)階段になり2~3分の急登となる。ミニミニ鞍部を過ぎると2ダウン、2アップ。 標高380m付近にロープが施してあるが、どうという事もない。
 短いコースであるが、むーっとする今日の天気では、汗で中からびしょ濡れである。  
 

とうとう雨が降り出した 茗荷のある杉林の中を

 登山道はきれいに整備されていたが、まだ山頂の草刈とまでは手が回らないらしく、露を含んだ草が膝くらいまで伸びていた。
 傘を差したり、閉じたりする空模様であったが、低いとはいえ、お山のてっぺんは気持ちが良いものである。
城ヶ平山頂で
 
 
汗びっしょりです
  向かいにハゲ山、南東に高峰山と鍋冠山、東に中山、北東に僧ヶ岳くらいしか確認出来なかった。あとは上部が雲に覆われて、「・・・・でだろうな!」くらいであった。
 大日岳は下部だけが、毛勝の山々は、雰囲気としてはわかるのであるが、何だかボーッとしか見えず、剱岳に至っては、何故か大窓だけが強調されていた。
 「城ヶ平山」は、標高は低いが「ハゲ山」と共に、「千石城山」とはまた違った剱岳の展望台である。
 真夏はどうかと思うが、晩秋や早春の晴れた日は、それは素晴らしい・・・・・・・。







 ■■■ コースタイム ■■■
大岩不動尊前駐車場(14:20~30)=第一ベンチ14:40=水場とベンチ14:45=城ヶ平山頂上(15:15~45)=大岩不動尊前駐車場16:30

 ■■■ 同行者 ■■■
        比佐恵