元   さ   ん   の   山   紀   行
城 ヶ 平 山 (446.3㍍)
<富山県  上市町>    平成26年07月28日






すぐのベンチで水分補給。 いつもの杉林を行く。


海側は、何とか視界が広がっていたが・・・


~ 山頂での暫しの休憩。 ~




  元さんの戯言・呟きから・・・

7/28 この時期朝早く出掛けられないのでは、非常なハンディでありストレスが溜まる。しかし、低山であっても、全然出掛けられないわけでもないのであるから、喜ばなくてはいけないのに、タラタラ流れる汗に心が乱れる自分が不甲斐ない。

 家中、誰も彼もが伸びきっているからか、いつもより出発が30分程遅れてしまった。同じ山ばかりに飽きが来るが仕方がない。今日は、上市の低山のハシゴと決め込んだ。剱岳が眺められる城ヶ平山・高峰山・千石城山辺りを、それとなく歩くというものであったが、お天気の回復が遅れたのか、山側の展望は、まるっきりダメであった。

 城ヶ平山をピストンし、大岩から浅生を経由して、骨原(西種上部)のため池に出たが、工事中で通行止めの看板が立っていた。無理するのがイヤで、高峰山を諦めて、千石城山に向かう。「山ノ神」のピッチが全然上がらず、すぐに立ち止まってしまう。

 城ヶ平山でも、そうであったが、山頂到達に10~15分程の差が付いてしまう。海が望めるブナ横のベンチ辺りは、風が通ってとても涼しい。風・陰は、暑い日であっても、その差は大きいようである。「山ノ神」様の今日の点滴は、いつもの「のどごし」と違って、冷蔵庫に残されていた「エビス」である。グレードが随分と違う為なのか、私の頂くコーヒーには目もくれなかった。

 そんな事もあり、城ヶ平山頂の滞在時間とは比べものにならない程の1時間を遙かにオーバーとなった。そんな事もあり、そそくさと千石城山を降りた。千石城山に来る途中、骨原へ至る標識横に「三角山」の名をみていた。「北ちゃん」が、いつだったか、自転車で出掛けたような事が、彼のHPで見た事があり、「どのような山なのか行ってみようか?」 と思っていた事もあるからである。

 骨原集落からの林道はダートになった。どのような山なのだろうかと心が躍ったが、この道を自転車で来たのなら、それは凄い事だと思わずにはおれなかった。骨原から車で10分程の所で、草に覆われてちょっと見にくかったが、「三角山まで15分」とあった。

 地図上に標高540mのピークがあったから、それだと思って歩き出した。きれいに刈り上げてあり、急登だと思ったが、6~7分ほどで到達した。見晴らしもなく標識もなかったが、ちょっと下がった所に標識とベンチがあった。種の水田が緑色でとてもきれいに見えた。

 車に戻りその先を進んだが、道が何だか怪しくなって来たので、500mばかり進んだ所でUターンをした。分からぬ所を進んで、万が一の事が起これば、「保育所への迎えが難しくなる。」 そんな思いもあったからである。






 ■■■ 同行者 ■■■
          比佐恵