元    さ   ん   の   山   紀   行
唐 堀 山 (1,160m)
<富山県富山市(旧細入村) 岐阜県飛騨市(旧宮川村) >
 平成24年06月04日





河合30km、宮川24kmの標識
のある所に車を止めて。
高山線の鉄橋と崩壊したままの
旧道を眺めながら・・・
車をデボしてから、橋を渡り、
加賀澤トンネルに入る。


加賀澤トンネルの中の非常口が
取り付き地点となっている。
非常口から階段を降りる。 高山線トンネル(46)が
従来からの取り付き地点。


始めから急登です。 このような階段が続きます。 時折、なだらかなところも・・・


杉林は、つづら折りです。 新緑がきれいでした。 1番目の鉄塔付近で早くも行動開始。


すっと、抜ける風に心が和みます。 ブナの伐採が気になります。 2番目の鉄塔です。


何故か、4番目の鉄塔前斜面のブナが、
無残にも切られていました。
登山道4番目の鉄塔付近を、
「何かないかと・・」とウロチョロ。
ヤブに入る前の最後の急登。「山ノ神」が、
なかなか上がって来ませんでした。


~~ ここがと思う所に、山頂の標識があります。 ~~


暑い暑い日でしたから、冷たい飲み物が
喉を潤してくれました。
広いヘリーポートで、簡単な食事をしました。
ちょっと、「ブヨ」が煩かったかな!


下山時も、「山ノ神」の指示の元、山菜をゲットするため、
あちこち歩かされました。






 元さんの戯言・呟きから

6/4 「唐堀山」 「また、あんな所け!」 と言っていた「山ノ神」 であったが、行ってしまえば、獲物探しにキョロキョロ。汗がタラタラと流しながら、「頑張っているのだから・・・」 をアピールしまくり。

 取り残しのワラビを採りながら、伸び過ぎたコシアブラやタラの芽を尻目に、山頂周辺の藪中に入ったが、さっと、分かるようなススダケは少なかった。落ち葉を払い除ければ、頭が顔を出す程で、これからという感じであった。

 ヘリポート周辺でも、差程なく、ザックいっぱいの目論見は外れてしまった。それどころか、両手にも大きな袋を持っての下山姿を連想していただけに、ちょっぴり無念の心境であった。

 そんな事を思っていたから、荷は少なくしてしまった。「山ノ神」の点滴も1本だけ、私のノンアルも1本であるから、肴もたくさんはない。でも、冷たい飲み物は身体中に染み渡った。

 ススダケの分、ワラビやウドに目が移ったが、上物は少なかった。「ブヨ」 に悩みながらではあったが、時折吹くそよ風を受けては、唐堀山の印象は悪くはならない。

 



 ■■■コースタイム■■■


 ■■■同行者■■■
        比佐恵