元    さ   ん   の   山   紀   行
唐 堀 山 (1,160m)
<富山県富山市(旧細入村) 岐阜県飛騨市(旧宮川村) >
 平成26年06月03日






車でデボ地点から、トンネルの非常口を目指す。
約15分
唐堀山は鉄塔とススダケの山である。


加賀澤トンネルに入る。 加賀澤トンネル中の非常口階段を降りる。


つづら折りに杉林を行く。 約1時間で一番目の鉄塔に着く。


二番目の鉄塔。 三番目の鉄塔を伺うが、汗タラタラ・・


三番目の鉄塔。 四番目の鉄塔。


頂上らしくない頂上。三角点がある。 ヘリポートで昼食。





  元さんの戯れ・呟きから

6/3 昨日も暑かったが、今日も暑かった。充分過ぎるくらいの水を担いだが、全部飲み干し余る事はなかった。陽が高くなる前に出掛けられればいいのであるが、そのような事はなかなかで、時間の許す中での山行であるからして、出掛けられる事に感謝し、後は、耐久訓練のようなものである。

 この時期の唐堀山は、当然、ススダケ狙いであるが、その狩り場へ行くまでが一苦労なのである。「山ノ神を怒らせない。」 も常道手段で、夫婦の山歩きは、見た目以上に気を遣う。後から付いていけば、「先に行け!」 と言われるし、先に行けば、「置いて行かれた。」 と言われる。なかなか来ないと探しに行けば、どっかり腰を下ろして大休憩。これを長年やらされているのであるから、それなりに苦労をし、ストレスが溜まっているのである。これも運命?なのであるから仕方がない。

 今日も予定より大幅な遅れであった。しかし、獲物を前にしたら人が変わってしまうし、ビールを飲む顔は、「これほど幸せな事はない。」 と言いたげである。私は、その間コーヒーを飲むだけである。よその家では、旦那が飲み、帰りは夫人が運転が多いようであるが、もう此処まで来れば、羨ましいなどと思わなくなってしまった。

 少ない時間であったけれど、それなりの収穫はあった。それを担ぐのが私なのであるから、何だかそんな役回りである。帰れば、後始末(皮剥き)がある。これも手伝わなくてはいけないのであるが、「たくさん採らなければ・・」 と思ってしまう。

 それにしても、喉が渇いた。ビールが、どれだけでも胃袋の中へ入っていく。10本が飲み干された。6:4くらいの割合かと思うが、「山ノ神」は、8:2だと言って聞かない。そして、私のビールが無くなってしまうと嘆く。10本飲んでも1000円余、コンビニでの買い物をしなければ、その分でペイされるではないか・・・ 





 ■■■コースタイム■■■


 ■■■同行者■■■
        比佐恵