元 さ ん の 山 紀 行
金 剛 堂 山 (1,650m)
<富山県> 平成17年04月11日
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山頂でのポーズ |
飛行機雲と雲海 |
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1300mより下は雲の中 |
これから雲中に突入(下山) |
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林道を15分程歩く |
栃谷登山口の橋を渡る |
水量が多いスノーブリッジを渡る |
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1キロ地点で休憩 |
ガスの中を行く |
パーッと視界が広がる |
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ツアーコースの標識 |
片折岳(一服金剛)で |
山頂に向かって |
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4キロ地点付近で |
雪庇を気にしながら① |
雪庇を気にしながら② |
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金剛堂山頂上で |
雲上に浮かんで見える白木峰 |
中金剛の石碑 |
■4/11 (略)足が悪いなど誰もが信用されないであろうが、どうやったら、もう少し歩けるのだろうかと、いつも頭の中はその事ばかりなのである。錆び付かせないなどの引用をするのも、惰性のまま歩き続けたい一心なのである。昨夜は、そのような状態と雨も予報もあり、合間をみて、「牛岳に行かれればそれでいい。」と思っていたのが、予報は私にとって良い方向に外れようとしていたので、急遽と言ってもチョット遅かったのですが、牛岳を通り越して、利賀の金剛堂山に向かってしまった。しかし、道中小雨が降り、それも利賀に近付くにつれてライトを点けなければいけないほどの視界不良であった。登山口10時発と1650mもある雪山の出発としては誉められたものではない。その山中も視界が70~80mくらいで、只、歩きに来たようなものだけだったが、標高1300mを抜けた頃から、青空が広がり、それこそ雪山での雲上の人となった。その光景は素晴らしく、各山の頂が雲上に浮かんで見えるのだから、少々お天気の悪い時でも山行は止められないのである。しかし、高度を上げる私達と雲の上昇が、追いかけっこになったが、ある程度の所で止まってくれ、その気分は最高であった。帰路は、その雲の中に入っていく訳であったが、まるで「くもの糸」を連想するような霧雨と共に、またまた視界が悪くなってしまった。登山口近くの沢に架かるスノーブリッジを渡るのもスリリングで、栃谷登山口まで車が入れないくらいの時の金剛堂山に、魅力があるのかもしれない。■
■■■コースタイム■■■
高岡8:25=車デボ地点(9:40~55)=1キロの地点(10:45~55)=1180m(11:30~45)=片折岳(一服金剛)(12:10~25)=4キロ地点(13:15~25)=金剛堂山頂上(13:55~15:20)=4キロ地点15:30=片折岳16:00=1キロ地点16:40=栃谷登山口15:00=車デボ地点(17:15~25)=高岡
■■■同行者■■■
比佐恵