元    さ   ん   の   山   紀   行
金剛堂山  (1,650m)
<富山県南砺市(利賀村)>  平成28年09月06日





久し振りに中金剛まで・・・





百瀬川を渡る。 真新しい疑似木の階段を行く。


栃谷から1キロ地点。 栃谷から2キロ地点。


ブナの原生林の中を・・・ 草木の中に片折岳の標識有り。


雨になり傘を差す。 滑らないように・・


まだ一登りしなければ4キロ地点に着かない。 雲行きが怪しくなってきた。


4キロ地点でコーヒータイムとなる。 山頂までは、ササが蔓延っていた。


いつもの山頂。(前金剛) 方位盤に座って簡単な昼食。


前金剛から中金剛へ風衝草原を行く。 途中にある前田の殿様の歌碑。


前金剛から中金剛までは僅かな時間で行ける。(10~15分程度)
中金剛は、金剛堂山の最高点。






   元さんの戯言・呟きから・・・

9/6 午前8時発。無理すれば、行き先もいろいろとあるのだろうが、必ずしもお天気でもなさそうだし、久々に利賀の金剛堂山とした。「今日は、迎えが免除されているのだから、ゆっくり歩こう。」 と言っていたが、それでも、汗が噴き出していた。

 登山道に草木が覆い被さっている所に来て、「嗚呼、また、ハサミや鎌を持って来るのを忘れた。」 と、不甲斐ないというのか、自分達の忘れっぽさに呆れてしまう。「家に帰ったら、すぐ、リックの中に入れておこう。」 と思ったが、怪しいものだ!

 登り掛けに陽が差していたが、全般的に曇りがち。そして、時々霧雨程度の雨。他の登山者は、男性一人、女性二人の3人パーティー一組だけ。時折、すっと、抜ける風に、快感を覚えるのであるが、まだまだ暑かった。山頂に「山ノ神」を残して、久々に中金剛まで足を延ばしたが、その間の風衝地帯は、草紅葉が始まったかのように赤くなりかけていた。

 中金剛までの往復時間を含めて1時間以上の山頂滞在となったが、これも久し振りであった。山は、早駆けも、一つの手段であるが、やっぱり、ゆっくりがいい。山並みを眺めるもいいし、物思いに耽るのもいい。そうして、2日間の休日が過ぎていった。






 ■■■コースタイム■■■
   栃谷登山口9:45=1キロ地点(10:15~20)=2キロ地点(11:00~05)=3キロ地点11:40=4キロ地点(12:20~40)=金剛堂山頂上(13:05~30)=中金剛(13:40~45)=金剛堂山(13:55~14:05)=登山口16:20    

 ■■■同行者■■■
        比佐恵