元    さ   ん   の   山   紀   行
金剛堂山  (1,650m)
<富山県南砺市(利賀村)・富山市(旧八尾町)> 
 平成29年05月29日




山菜採りを楽しみながら、八尾側からのルートで。





21世紀の森との分岐に車をデボ。 林道歩きは覚悟のスタート。


藤の花がきれいだった。


ゲートから、発電所分岐まで1時間の林道歩き。 ゲートから約4キロ歩き、発電所方面へ・・・


県営大長谷第4発電所 発電所・ダムから登山口までの林道は大荒れです。


ちょっと分かり難い登山口。 カタバミ


ウドと戯れながら・・・ ブナの林も通過。


沢を渡ります。 タムシバの白に癒されながら・・


ショウジョバカマも現れました。 ロープに繋がって・・・


ツバメオモトは可愛いです。 ブナ林の急登箇所。


所々に雪が残っています。 カタクリの群落です。


踏まないように歩くのは難しい。 タムシバ


山頂直下の残雪。 山頂まで、もう少しです。


虫(ブヨ)に、纏わりつかれながらも・・・


ブヨを避けて、山頂直下の雪上での食事。


この斜面で、ブリセードを試みました。 白木峰を望む。


可憐に咲くカタクリ。






   元さんの戯言・呟きから・・・

5/29 山菜採りを兼ねて大長谷から金剛堂山に入った。林道の冬期閉鎖期間である事は承知していたので、往復2時間以上を覚悟して臨んだ。ダムから登山口までは、相当荒れていて、閉鎖が解かれても、大型重機が入らない限り車の乗り入れはできないだろう。

 登山道に入ると、上等と思われる物はあまりなかったが、それでも、ウド・コシアブラに目が移り、なかなか前に進まれなかった。そして、この時期特有の虫には閉口した。暑さにも参った。

 残雪が現れる頃から、ショウジョバカマ・カタクリ・タムシバが、目を楽しませてくれた。虎ロープが張られている急登になると、「山ノ神」の足が止まり加減になったが、それでも、車から離れて6時間程で山頂に着いた。

 山頂も、ご多分に漏れず、虫が多く、少し下がった雪上で食事となった。その斜面の雪は柔らかかったが、グリセードを楽しむ事が出来た。最近は、山中での食事は簡単に済ませる為、時間はあまりかからない。でも、コーヒーに甘い物があると嬉しい。





 ■■■コースタイム■■■
   ゲート6:35=発電所との分岐7:40=登山口8:15=沢を渡る10:05=金剛堂山頂上( 12:30~13:50)=発電所16:15=車デボ地点17:30    

 ■■■同行者■■■
        比佐恵