元    さ    ん    の    山   紀   行
ク ズ バ 山 (1,876m)
<富山県上市町>  平成22年10月18日








東小糸谷側登山口から・・ 小さな橋を三カ所渡る。 分岐には、赤布以外何もない。


最初はきちっと整備された登山道。 だんだんときつくなっていく。 何かにつかまらないと登れないくらい。


大きな杉が一つの目印。


「ねぎちゃん」頑張る。 「北ちゃん」スイスイと・・・ ネマガリダケが頼り?


「剱が見えた。」と北ちゃんが・・ 剱岳が顔を出す。 東芦見尾根と猫又山


早月尾根が立派! その奥にマッチ箱ピークが・・・


「お~っ、見えた。」と指差す所は・・ 早速カメラを出して・・・ 釜谷山(左)・猫又山(右)


ナナカマドと大日岳


東芦見尾根と釜谷山と猫又山
右斜め下に、ブナクラ谷

剱を楽しみながら・・・ 早月川 少し逆光気味!


「最後の急登を凌げば!」 と気持ちを奮い立たせて・・・・


クズバ山頂に立って・・・ 何をおいても写真を撮らなくては・・ 西大谷山方面も気になるところ・・・


充分に剱岳を眺める事が出来た。






アルコールではありません。 (コーヒータイム)




   元さんの戯言・呟きから

10/18 久々に 「北ちゃん」 「ねぎちゃん」 と一緒出来た。もちろん 「剱岳を狙って・・」 が、あっての事であるが、「簡単な所はイヤ・・」 な思いが、彼等にはあったからかもしれない。そして、もう一つ、「山ノ神」 が、登っていて、私が登っていない唯一の山であったから、その心遣いがあったようにもとれた。でも、それを材料に、ずっと、冷やかされ通しであった。

 昨年11月末の馬場島公園線冬季閉鎖直前に、北ちゃん・ねぎちゃんらのメンバーで、「山ノ神」は、このクズバ山に登っている。それも、新雪の中を3時間余(3時間半かもしれないが・・) で、登っているというから信じられない。私は同窓会で欠席。確か、その同窓会の参加前に牛岳に登っている。)

 クズバ山は、確かに急登であった。切り株が臑を結構傷付けたし、終始小枝類につかまる事から、鍛えていない腕が痛くなってしまった。しかし、山頂からの展望は、クズバ山でしか見られないステキなものであった。その山容は、大熊山から眺める形と似て、それを、ずっと手前で見る感じに、私には受け取れたのですが・・・・ 

 北方稜線は、ちょっと控え目で、早月尾根の長さが前面に出されているようにも感じた。それよりも、クズバ山頂から、西大谷山を経由して、奥大日岳へ延びる稜線に熱い視線が向けられていたのは、私だけではなかったハズ・・・・

 時間制限下のクズバ山であったが、下山に掛かった頃から、ガスが掛かり始め、「ラッキー」 の声は、皆満足の思いと受け取った。降りは、大丈夫なのかと思ったが、一度も転ぶこともなく、立山川側の登山口に、午後3時前に戻る事が出来た。






 ■■■ コースタイム ■■■
 高岡5:00=上市(5:50~6:10)=東小糸谷登山口(6:50~7:05)=中山との分岐(7:45~8:00)=大杉(8:45~50)=剱岳が見える(9:1015)=展望良い所(9:35~50)=クズバ山頂上(10:45~12:25)=大杉13:25=コーヒータイム(13:55~14:15)=分岐14:25=登山口(14:55~15:10)=高岡16:40 

 ■■ 同行者 ■■
         「北ちゃん」 ・ 「ねぎちゃん」