元   さ   ん   の   山   紀   行
中  山 (1,255m)
<富山県 上市町>  令和02年07月06日







山頂に立ったら、何かを感じる。それが喜びであったり、苦しみであったりしても・・





雨でも、かすかに稜線が伺えた。 川は、そんなにも汚れていなかった。






雨でも意欲は衰えない(笑)


山頂は、こんな感じ・・・




戻りの1,100m付近で、山並みを伺いながら休息。






 元さんの戯言・呟きから

7/6 一日中雨の予報は、朝早く起きてもテンションが上がらない。行き先にも思案して決まらない。「山ノ神」に無理矢理決めさせたのが中山である。早月川の流れも、ゴーと凄い音を響かせていたが、水の色はまだきれいだった。雨が降っていても、馬場島近くでは、剱岳の稜線が見えた。

 もちろん誰も来る人などない。今日は、折りたたみの傘でなく平場の傘を持参した。急いでも仕方がないし、コツコツと滑ったりしないように歩いた。風はなく穏やかな山中であった。それこそ静かな山そのものである。山頂からの見通しは抜群とは言えなかったが、雨の中の展望としてはまずまず。富山湾もかすかに見えた。

 雨は強くなったり弱くなったりであったが、怯んでしまうような降り方ではなかった。それでも、山頂での食事をパスする雰囲気であった。1100m下の展望が効いて広まった所で、お湯を沸かした。止んだかに思えたが、また降り出した。でも、「山ノ神」は、どうしてもビールを飲みたいらしかったので留まる事にした。コーヒーを飲みたかったし。

 そんな中に、3人パーティーが上がって来られた。全くの空身である。少なくともお二人は、山に登られて間もない方のように見受けた。でも、「雨具は思ったより快適です。」 と言われたのだから、きっと山に嵌ってしまわれるのだろう。上がって来られる時、思わず 「あんたらち、雨降っとるがにバカやね!」 と日頃言われているセリフを言ってしまい苦笑いをしてしまった。





 ■■■コースタイム■■■
         

 ■■■同行者■■■
         比佐恵