元   さ   ん   の   山   紀   行
中  山 (1,255m)
<富山県 上市町>  平成20年10月27日






夕方から、eiko女史個展の打ち上げがあり、手軽な「中山」となる。





午前10時、登山口集合。 予定より5分遅れて出発! 「ゆっくり行こうぜ!」


「息が上がるぜ!」もっと、ゆっくり 落葉を踏みしめて・・ 時には、カメラを出して・・・


ゆっくり歩くのも難しい。 橋ちゃんは頼もしい。 「あ~っ」マキちゃんが抜いてしまった。


細蔵山にも雪が来ていた。 大窓やマッチ箱ピークにも 大日連山にも・・・


高所の雪をみて話が弾む! 急に雲が湧いてきた。 「ねぎちゃん」 カメラを構える。


ブナクラ峠には、まだ雪が・・ 少しでも高い所に・・・


我々だけの頂で、美味しい昼食を・・ 宴は、夕方から・・・


風雲急を告げ退散! 周遊コースへ・・ 雨を覚悟していたものの・・・


「山ノ神」 丸太橋を渡る。 スイスイと 「マキちゃん」 戯ける 「ねぎちゃん」


立山川に出て、紅葉を楽しむ? 話をしながら、ゆっくりと・・ 4時間周遊は予定通り




「平成20年10月27日のコラム」(山つれづれ・・・・から)

10/27 雨覚悟で午前10時・中山登山口に集った。予報と裏腹に、だんだんと雲間から青空が広がっていく様に、「どうなっているの?」 と集った6名皆にっこりである。周遊に2時間半~3時間、休憩が1時間余を見込み、午後2時頃、再び登山口に辿り着くスケジュールであった。

 落葉をサラサラと踏みしめながら、広がる視界は、昨日からの冷え込みで、やはり高所では雪になった様子を教えてくれた。赤谷山まで白くなっていたが、ブナクラ峠には、まだ雪が降りて来ていないようであった。しかし、それよりも低い細蔵山の上部は白くなっていた。

 雨の山頂では、ゆっくり食事をする事が出来ないと思っていたが、いざ、広げて見れば、普段と変わらない程の食材が用意されていた。剱岳のてっぺんは見えなくとも、マッチ箱ピークや大窓が仰げ、「こんなお天気になるなんて・・・」 の連発であった。  そして、心は、今夕行われるeiko女史個展の打ち上げ(懇親会)に傾き、その話題が尽きなかった。

 1時間余経過した頃であったろうか、「風雲急を告げる。」 とは、正しくこの事であろうかと思われるくらいに、黒い雲、そして、わき上がった雲が、風を伴って襲ってきて、少々怯んだが、最終的には、今日の山行の小さなアクセントとなっただけであった。

 周遊コースが初めてという北ちゃんに、「本当ですか?」 と問いながら、濡れた落葉を踏み締めて立山川側へ、それこそ、山の味を充分に満喫しながら降りた。登山口到着は、予定通り午後2時となり、今夕行われる懇親会まで、各々用事を消化するために散っていった。 





 ■■■コースタイム■■■
 高岡8:25=中山登山口(9:50~10:05)=中山頂上(11:35~12:50)=立山川13:30=中山登山口(13:55~14:05)

 ■■■同行者■■■
         「北ちゃん」・「橋ちゃん」・「ねぎちゃん」・「マキちゃん」・「山ノ神」