元   さ   ん   の   山   紀   行
中  山 (1,255m)
<富山県 上市町>  平成26年09月02日







とうとう、孫を連れて、中山に・・・・





瑞姫さんが、山歩きデビューです。 快適に歩き出しました。


木の根の坂も、何のそのです。 木の穴に入るのは、ちょっと怖かったです。


石や岩も、何のその・・・ ちょっと、手伝ってもらう事も・・・


標高1,100mにやって来ました。 木の穴は、一人では怖かったので・・・


五本杉ノ平で・・・ (立山杉の幹周りが10mとか) 何か、虫を見付けたようです。


トンネルに興味が・・・ 中山々頂に辿り着きました。


景色(展望)はイマイチだったけれど、好きな物が
たくさん食べる事が出来るし、
「山は楽しいな~」という感じかもしれない。
家では、なかなか食べさせてもらえない
「カップ焼きそば」を頂きご満悦の様子。


帽子の代わりにタオルを被る。 後ろ姿は、なかなかのアルピニスト。


東小糸谷は、3回沢を渡らなければならない。 水遊びは楽しいもん!


「一人で渡りたい。」と言われたが、やっぱり、そこは預かり物なので、念には念を入れなくては・・・


河原に出れば(立山川)、後は楽ちんです。 ススキを取ったり、虫を追いかけたり、また、
「元気だね!」と声を掛けてもらったりして、
随分楽しかったようです。






 元さんの戯言・呟きから

9/2 今日は、孫娘(瑞姫)と中山(1,255m)へ登り、彼女の山デビュー記念の日となった。今まで、猿倉山(375m)と二上山(274m)にしか登った事がなく、標高差約550mの山に登れるのかと思ったのですが、意外なほどに強く、初めて登る大人とそれほど遜色のないタイムで登ったような気がします。

 そんな事はどうでもよく、充分に休憩を取って登りました。何しろ、自分の子供達は、あの強行日帰りがあったため、山に行かなくなったようなものですから、孫娘を大事に扱うように心掛けました。もちろん、今まで出来なかった「褒め言葉」も忘れませんでした。

 家では、なかなか食べさせてもらえない「カップ焼きそば」が食べられて、孫娘は、とてもご満悦のようでした。そして、山頂で出会ったおじさんにお菓子をもらったりして、益々、「山はいい。」 と思ったに違いありません。

 登れるかどうかさえ分からなかったのに、意外と速く山頂に到達した事もあり、ちょっと欲張って、下山路を東小糸谷経由としました。しかし、エネルギーを使い果たしたかのように、下りの段差が低くとも、苦労するようになっていきました。一時抱え上げて急斜面を凌いだ事もあったのですが、孫娘は潔いとは思わなかったようで、滑りながらも自力に拘っているかのようでした。

 立山川に降りてからは、いっぺんに元気になり、道路脇にあるススキを摘んだり、イナゴを追ったり、いっぺんに子供に返ったのでした。ガイドの多賀谷氏御一行に、ちょっと褒められたりしたのですが、はにかむしかなかったようでした。





 ■■■コースタイム■■■
         登山口10:10=1,100m付近でコーヒータイム(11:45~12:05)=五本杉ノ平12:15=中山頂上(12:45~13:40)=立山川15:10=中山登山口15:45

 ■■■同行者■■■
         比佐恵・瑞姫