元 さ ん の 山 紀 行
人 形 山 (山菜採り)
<富山県南砺市(平村、上平村、利賀村)、岐阜県白川村>
R.01年05月07日
林道を歩きながら、新緑の山を楽しんだ。
|
|
車は大きなヘアピンカーブまで。 |
この先も大きく荒れていて車は入れなかった。 |
頂きに行けなくとも、また違った喜びがありました。
程よいウドを採りました。
|
|
林道のまん中でコーヒータイムとする。 |
ワラビの大収穫。 |
元さんの戯れ・呟き
5/7 田向から何処まで車が入るか分からない。山菜採りも楽しいが、今回は、人形山から春木山にトーンダウンして臨む事にした。せめて大きなヘアピンカーブの所まで車が入れば、午後5時まで戻らなくてはいけないとしても何とかなるだろうと思っていた。例え、その手前の田向集落から歩くにしても、早立ちならと思っていた。
午前4時過ぎに家を出た。今まで、何度も林道入口のゲートで苦渋を味わっている。しかし、今日はついていた。そのヘアピンカーブまで入れたのである。いつもこのカーブに大きな雪塊があり、車は完全にアウトであった。今回は、その雪塊がなく、なお先にと思っても、倒木や崩れた大きな岩などが散乱しており、とてもとてもである。重機が入らなければ入る事は出来ない。
それでも、私達は歩き始めたのである。しかし、ウド・ワラビ・タラの芽などが、次から次へと目に入って来る。重いから帰りに採ろうと我慢をしたものの、一度採ってしまえば、もうダメである。登山口まで、1時間半を目標にしていたのに、3時間経っても中根山荘にも行っていない状態。それでもと、再び歩き始めて中根山荘を越えたが、「もうヤメよう。」 「山も諦めよう。」 となった。
驚いたのは、「山ノ神」である。「本当にいいの!」 「行かなくてもいいの!」 の連発である。車が上がって来ない道の真ん中で、ガスに火を点けた。新緑の山々を眺めながらの、コーヒやカップ麺も美味しいものである。
■■■コースタイム■■■
■■■同行者■■■
比佐恵