元   さ   ん   の   山   紀   行
  仁王山(1,516.6㍍)
<富山県富山市(旧八尾町)  岐阜県宮川村>
平成18年03月27日







杉ヶ平入口から歩く 杉林を行く 登り始めて50分、東屋に出る 金剛堂山が見えてくる


北側の尾根を行く 次の東屋まで・・・ 今度は、朽ちた東屋がある 尾根には、たっぷり雪がある


「ヒーヒー」 言っていました 「ちょっと、休んでよ!」
とでも言いたげ
まるでスキー場のゲレンデ! 美女に挟まれて、
何か落とした橋ちゃん


お日様に向かって、登っているような・・・


締まった雪に、スノーシューが軋む。 唯一、カンジキの「ねぎちゃん」


だんだん先頭と離れる 「橋ちゃん」 頑張る 周りの山々が見えてくる


山スキーには、格好の場所である。 気持ちの良い広い尾根を行く


この大斜面を登れば・・・ クラストした斜面越しに白木峰が見える


万歳をする「ねぎちゃん」とeikoちゃん 「あの山は、何処?」 白木峰をバックに、仁王山頂で


金剛堂山をバックに、仁王山頂で記念写真

仁王山から、白木峰を望む

仁王山から、白木峰に向かう


 


「3/27・3/28のコラム(山つれづれ・・・より)」
3/27 謹慎などと言いながら、休日は山に行かなければ、心身とも可笑しくなってしまう。GPSの大家である「北ちゃん」が、「今度はしっかりやる。」 「間違いなくやる。」 などと、私と同罪のように言ってくれるし、恐る恐る好山病友の会のメンバーに 「仁王山・白木峰」山行を呼びかけてみると、我々を含めて参加者が7名となった。

 あの熊の襲撃を受け、未だ完治していない長勢君までが、参加の意思表示をしてくれたのであるから、俄然盛り上がった。私としては、2月末の西新山以来一ヶ月ぶりであり、彼の未だ足が痛いを鵜呑みにして、「彼の荷を軽く、そして労わりながら・・」 などと、事前報告をしていたのであるが、その気を揉んだ我々をおいて、先へ先へと行ってしまうのである。正しく好山病であるが、「この先長い彼が、 また、何処かを傷めなければいいのに!」 と思ったのは私だけではなかったであろう。

 如何様な雪質にも対応出来るよう万端の準備を周到にした今回の山行は、仁王山々頂で25分、白木峰山頂で3時間を楽しみながら、林道を殆ど歩かず最短のルートを歩いたのであるが、参加者一応に感嘆の声をあげながら、八尾の奥深い山を味わったのである。今回は、久し振りに日が暮れぬうちに下山できたのも、レベルアップの一つかもしれない。



3/28 前回の反省から、「仁王山・白木峰」には、慎重過ぎるくらい「滑落と彷徨」に気を遣った。結果的には、重い物(余計な物)を、担がせた結果になったかもしれないが、これが基本で、「使用しなかったではないか・・・」 などと思ってはいけない。

 それにしても、3月の「仁王山・白木峰」は素晴らしかった。予想通り白木峰山頂の雪量は少なく、そして硬く穴掘りに苦労したが、黒ネコ設計のもと、短時間で住み心地の良いレストランづくりは、今日も完璧であった。晴天の割には、立山連峰を、はっきり確認出来なかった事を除けば、「後は全て良し。」の今回の山行は、林道を殆ど使わなく、ブナ林の中を長く歩く事が出来た。私が考えていた880mから林道歩きをせず、963mPから、北西に進路を取る実に楽しく気持ちの良いものであった。「好山病・・・」に感謝!





★★★コースタイム★★★

★☆★同行者
       「北ちゃん」・「eiko女史」・「ねぎちゃん」・橋本君・長勢君・「山ノ神」