元   さ   ん   の   山   歩   き
大 熊 山 (1,628m)
<富山県 上市町> 平成24年04月30日




「はるちゃん」 との大熊山は、平成9年以来2度目の事となった。





林道には、まだ多くの残雪があった。 コット谷へ向かう林道と分かれて・・ 始めから急登です。


大杉の太さ確認のために・・・ イワウチワが咲き誇っていました。 休憩場所を探すのも大変です。


a.m.9:25 剱岳を眺めながら休息。(1,200m付近) 1264mのピークを過ぎて20分。


~ 徐々に高度を上げながら、「その先で、コーヒータイム」の声を掛ける。 ~


~ a.m.10:30~10:45 コーヒータイム (1,380m付近) ~




「頂上は、まだか・・・」 「頂上は、もう何処でもいいや!」



剱岳と、久しぶりに、「はるちゃん」と歩けた事に乾杯!


~ 剱岳と対峙する斜面を食事処として寛いだ。 ~



来てみれば、「山ノ神」 もご満悦!


「はるちゃん」 15年ぶりの山頂に感慨深げだった。 名残惜しいけれど下山準備。


~ 大日岳・剱岳・毛勝の山々を充分すぎるくらい眺められた。 ~




~ 剱岳を眺めながら、時にはブナクラ谷に吸い込まれるような感じで下山。 ~







  元さんの戯言・呟きから
4/30 上市市街地を抜け、何だか見たような車だと、お互いに止まって確認すると、「はるちゃん」ではないか? しかも、やはり大熊山へ行くという。久々に同行する事になって、何だか嬉しくなった。「はるちゃん」は、新しい登山道の事を知らないでいたが、ならばとなり、一番安心したのが「山ノ神」であった。

 少なくとも午前中は晴れを確信していたが、青空が広がる事もお日様が顔を出す事もなかった。でも、剱岳は元より、大日岳も毛勝の山々も、一日中、すっきりと見え、とても気持ちの良いものであった。

 15年前、「はるちゃん」と二人で、早乙女岳の帰りに大熊山に登り、下山路を大熊谷とした事を思い出した。「はるちゃん」は、それ以来の大熊山だと言い、当時のイメージ(剱岳を眼前にして・・)と随分と違うと、しきりに同調を求めていたが、「素晴らしい・素晴らしい」を連発していた。

 連休の最中、振替休日であったから、何人かの登山者があるかと思っていたが、小又川経由の早乙女岳方面へはあっても、こちらへは全くなく、我々だけで絶景を楽しんだ。降りの苦手なハズの「山ノ神」であったが、今日ばかりは、いつもと様子が違い頑張りを見せていたような気がしたが・・・



 ■■■ コースタイム ■■■


   ■■■ 同行者 ■■■
     「はるちゃん」・「山ノ神」