元   さ   ん   の   山  紀  行
大 倉 山(1,443m)
<富山県上市町・魚津市> 平成28年03月08日







大倉山頂で周さんと・・(冷たい物が欲しかったネ!)





林道歩きから始まる。 林道が交差する所。やはり雪が少ない。


登山口の標識。 雪が少なく、スノーシューを担ぎ
壺足の登高となる。


雪を伝っての歩き。 ようやく稜線に出て(1,054m)
大倉山頂方面をバックにコーヒータイム。


ガスに覆われたり・・・ パッと陽が差したり・・・


黙々と雲が湧いてきた。「雲上の人」 になる事を期待したが、今少しであった。


この斜面を登れば・・あと一息。 登って来た尾根を振り返るが、雲海に隠されている。


山頂を求めて、広くて穏やかな尾根(広場みたい)を行く。 今日も深く掘りました。




猫又谷をバックに、ご機嫌の周さん。






   元さんの戯言・呟き

3/8 前日の大地山に続いて、周さんが大倉山に付き合ってくれた。私としては、30回目の大倉山であったが、周さんとは、4年前の4月中旬一緒した事があった。単独行も良いが、やっぱり一緒してくれる人があると、山行に膨らみを感じる。

 桑首林道に車を入れる事が出来なかったが、林道が交差する所まで、殆ど雪がなかった。そして、通常の登山口から上も、雪が少なく、1/2の標識がある所まで壺足を貫いた。稜線に出ると、1,000m超えであるからか、さすがにそれなりの雪量があった。

 「のんびり行こう。」 と、周さんにコーヒータイムを強請った。その間も、大倉山山頂辺りが、見えたり、ガスに覆われたりしていたが、そんな事より、誰もいない雪の山にいる事が、嬉しくてたまらなかった。そして、元気な人と一緒すると、ペースが速くなる。

 コーヒータムを入れてでも、登山口から3時間余、林道入口から4時間で山頂に達する事が出来た。ちょっと、うっすらであったが、山頂からの展望は、それなりに望む事が出来たのである。

 深く掘ってのベンチ・テーブルは、シャツ一枚でも過ごす事の出来たのであるが、す~っと、ガスに覆われれば、何かを羽織らなければならない。でも、それはまるで、劇場のスクリーンではないかと思われる程に、幕が降りたり、開いたりするのであるからたまらない。

 「土倉山まで行こうか?」 とか、「こんな時に、ビールがあったら・・」 などと、たわいない事を喋りながらであったが、カップ麺と暖かいコーヒーを頂いているだけで、それだけで満足であった。この大自然が、まるで自分の物のように思うのであるから・・・



 ☆☆☆ コースタイム ☆☆☆
   上市市街地6:30=林道入口(6:45~7:00)=林道交差地点7:30=登山口7:50=稜線1,054m(9:05~25)=大倉山頂上(11:05~13:00)=稜線1,54m13:40=登山口14:30=林道入口15:15   

   ■■■ 同行者 ■■■

                   周さん