元 さ ん の 山 紀 行
大 倉 山(1,443m)
<富山県上市町・魚津市> 平成30年05月06日
なかなか来られなかったので、仕事を休み思い切ってやって来ました。
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今回は、早くやって来ました。 |
取付きの急登。 |
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ロープに掴まりながら・・ |
標高800mです。 |
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積雪・残雪期でも、この1,054mで休みます。 |
雪量がないと、山頂への山容が違って見えます。 |
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雪がないと、歩きやすいのかあるき難いのか? |
時々、雪が現れます。 |
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木々の間から、剱岳が望めるようになります。 |
どの山でも、ブナ林は気持ちが良いです。 |
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新しく買った軽アイゼンを着けてみました。 |
枝は煩いのですが、助かるところもあります。 |
この景色が見たくてやって来たのです。
何時みても、何処で見ても、剱岳はステキです。
声を掛けて頂いた魚津の大山氏と一緒に・・・
大山氏と一緒に降る事になりました。
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謙遜しておられたが大山氏の足は速い。 |
「山ノ神」は、いつもの通り、ゆるゆると・・・ |
元さんの戯言・呟き
5/6 今年は、どの山も雪が少ない。だからこそ、今のうちに大倉山に登っておきたいという気持ちが起きてしまった。(50回登りたい一座でもあるから。) 「山ノ神」は、急登というイメージから、あまり行きたがらない山でもある。しかし、「何回も登った山じゃないか?」 「大きな荷を担いでキャンプもしたではないか?」 などと励まし、終いには、「イヤなら来なくていい・・」 とまで言ってしまえば、渋々であるが着いて来る。
その大倉山の雪の状態は、稜線に出て雪が現れるが、ベッタリという状態は、1,300m超からになる。私としては、雪の大倉山、もしくは、残雪の大倉山のイメージが強く、ちょっとがっかりであったが、「山ノ神」にしてみれば、「歩きやすかった!」 とのコメントである。まあ、どちらにしても、上に上がってしまえば、雪量としての高さがないにしても、いつも通りの絶景が待っていた。素晴らしいに尽きる。正に剱岳の大展望台である。
追い越されて、一番乗りとはいかなかったが、午前10時前に着いたのであるから、気分的にも余裕であった。今日は、カップ麺とコーヒーだけで、ちょっと寂しかったが、「山ノ神」はだけは、別メニューである。このところ(いつの間にか)、ビール1本が2本になっている。当然、肴が付いて来るのであるから困ったものである。それを担がされている私も何だか可笑しい。
今日は、簡単なシェルターとなったが、「本間さんですか?」 と声を掛けて下さった男性があった。魚津の大山氏と語られた。一緒に食事をと誘い食事処を拡張?(してもらった。)で山の話となった。持ち上げられて有頂天になりながら楽しい時間を過ごす事が出来た。もうひとり、富山の男性をコーヒーに誘って話仲間になってもらったが、お名前を尋ねる事を怠ってしまった。
その大山氏と、山を降りるにあたって、最後まで一緒してもらった。謙虚な方だったが、足が速かった。そして、山菜には詳しかった。お喋りな私と違って、中味のある方のようであった。余談であるが、色違いのデリカでもあったし、不思議な縁を感じてしまった。
「臨時休業」の張り紙をして家を出たが、いずれは週休二日制の布石と思っているものの少しは罪悪感がある。山に登りたい往路は、その気持が強いからか、さほどでもないが、帰宅時にはそれを感じた。「そういう年齢になって来たから、いいじゃないか!」 と思いつつも、何だかまだ割り切れないところがあるのかもしれない。「休日は、全部山に・・」 なのだから、本当にそんなのでいいのだろうか?
☆☆☆ コースタイム ☆☆☆
登山口6:25=1,054m標高点(7:50~8:00)=大倉山頂上(9:50~11:45)=登山口13:30
■■■ 同行者 ■■■
比佐恵 (下山時 大山氏)