大猫山頂から剱岳を望む |
酒気帯び運転が騒がれてる今日この頃、「泊まれば問題ないのだ!」 と 「月見の会」 を提案していたが、なかなか纏まらず断ち切れになりそうであったが、 若い衆(橋本・長勢君)の計らいで、少人数でもやることになった。 そして、まきちゃんの師匠松田氏が率いる大沢野軍団と、お互い大猫山・赤谷山を 登った後、馬場島の宴会に合流するものであった。 人数が少なくても主力隊である我々は、下山後、風呂・設営・食事の下ごしらえ等 の関係上、午後3時までには、下山しなければならないという段取りであった。 |
大猫平を行く | 唐松岳・五龍岳が浮かび上がって来る | 剱岳がでっかく見える |
大猫平の真ん中で | 大猫山頂方面の紅葉を眺めながら・・ | 絵になる池(大きな地塘?) |
長勢・橋本君という健脚に、「山ノ神」は、どう付いて行けばいいのか 躊躇っていたが、両君に少し控えめにを提案し、「山ノ神」には、 ストック1本、後は、私が荷を全部担ぐというものであった。 |
大猫平を見下ろす | 猫又山が浮かび上がって来る | 剱岳をバックに・・ |
ブナクラ周辺の山には届かないと思っていた「山ノ神」であったが、無雪期と 言えども、いつしか猫又山・赤谷山そして大猫山の頂に立っているのである。 しかし、大猫山からの絶景は、まだ目にした事がなく、そういう意味では、 またとない絶好の山行日和であった。 |
でっかい剱岳と対峙しながら・・ | 2070mの山頂に・・・ | 山頂から猫又山方面に延びる登山道 |
快適な稜線上の登山道 | 出来たての登山道の確認に・・ | 猫又山・釜谷山をバックに |
大猫山頂から、20分ほど猫又山寄りの雲上地点で、 ランチタイムとするが、あまりの好天に思わず横になる姿も・・ |
あまり時間がないし、下に降りてから飲むのだから、「山頂でのビールは1本だけ!」 の若い衆の考えと、「山ノ神」の思いとはかけ離れていた。 展望の利いたこの素晴らしい頂で、「何で飲まないの?」 「飲んでも泊まるのでは ないか・・・」 であった。 皆荷を軽くする事を考えているのに、空身のあんたが・・・・であったが、 あんたとしては、 山頂まで3時間10~20分程で、登れたのであるから、 ご褒美として許してあげます。 |
大猫平も萌えていた | 何度も振り返る程の素晴らしさが・・ | 名残惜しく剱岳を眺める |
午後からの剱岳は、益々良くなって映った |
宴会参加者は9名・テントは大小4張。夕暮れから、夜半まで、飲んで飲んで、 食べて食べて 「月見の会」 である事を忘れてしまうくらいであった。 住むところ、職業が違っても、また年の差があっても、「山の話」となれば、 それを通り越してしまう。3名は初対面の人(山ちゃん・横ちゃん・八ちゃん)であるが、 何十年来の友のように話が弾んだ。 |
下山後、馬場島キャンプサイトで、赤谷山から戻った 大沢野軍団(まきちゃんを含む)と大宴会となる。 |