元   さ   ん   の  山  紀  行
大 猫 山 (2,070m)
<富山県魚津市、上市町>平成19年08月27日







大猫山頂上で・・・






ちょっと猫又山方面へ・・・


登山口には行方不明者の捜索願が・・・ いつもの急登をこなして・・ 1500mポイントで休憩


1500mPの一枚岩を降りる。 1730m地点の岩場を通り抜ける。


~~ 大猫平を行く。 ~~



大猫平から剱岳を望む。


~~ 大猫平から大猫山へ・・・ ~~





ガスに覆われて剱岳が望めない大猫山頂上で・・


~~ 大猫山頂上から、ちょっと離れた高台で昼食とする。 ~~


~~ 食事を終えて猫又山方面へ散策 ~~




~~ 休憩場所から大猫山頂上へ・・・ ~~



大猫平で・・・











  山つれづれ・・ から

8/27 予定が変更されて、「好山病・・」は、別メニューで大猫山に行く事になった。もっとも、仕事や所用で来られない人もあれば、以前から温めていた山行へと、足を運んだ人もあり、結果的には、橋ちゃんと田村さん、そして、私達夫婦の4名になってしまった。

 橋ちゃんとの山行は、5/28の寺地山・北ノ俣岳以来、田村さんとは、6/17~18の朝日岳以来であった。「それでも、そんなに、会っていない気はしないね。」 などと、久しぶりの再会に、しっかり握手を交わし、大猫山の登りは始まった。

 我が家の事情(脚力)で、ゆっくりという手加減(足加減)を頼んだのであるが、やはり元気が余る人達には、ゆっくりにも程度があるようだ。4時間も掛からずして山頂に着き、猫又山側に少し(10分程度)移動して、ペコペコのお腹を満たすための昼食とした。

 その頃には、雲上に、上部だけを現していた剱岳も、まるっきり、ガスの中へと、姿を隠してしまい再び現れる事はなかった。展望は思わしくなかったのであるが、積もる話は山ほどあり、今日は、その事に熱中してしまった。

 今回の大猫山行には、猫又山への登山道が、何処まで出来ているのかという偵察の意味合いもあったから、橋ちゃんと二人で、ちょっとだけと、空身で出掛けたのであるが、行けども行けども、その道は続いており、約束の時間を遙かにオーバーしてしまった。

 食事場所から35~40分、標高にして2,200m地点位まで歩いたのであるが、その先もず~っと、延びていた。もしかしたら、猫又山頂まで届いているのかもしれないと思ったくらいである。何人もの方々が、ブナクラから、或いはブナクラへ、周遊しておられる話を聞いているから、それに近いものだと思う。

 午後3時近くになって、下山開始。「山ノ神」と私は、疲れ切って、やっとの思いで、ブナクラ取水口駐車場(登山口)に辿り着いたのであるが、橋ちゃんから、冷たいコーラーを頂き、生き返った思いであった。(登りがけに、流水に冷やしておいてくれた。)




   □□□□ コースタイム □□□□
 ブナクラ取水口7:00=1500mP(8:35~45)=大猫平(10:00~05)=大猫山頂上11:00=昼食地点(11:10~13:15)=2190m地点14:05=大猫山頂上15:00=大猫平(15:35~40)=1500mP16:50=登山口17:50    

   ■■■■ 同行者 ■■■■
            田村氏・橋ちゃん・「山ノ神」