元   さ   ん   の  山  紀  行
大 猫 山 (2,070m)
<富山県魚津市、上市町>平成23年07月11日







午前中はお天気だったのですが、午後から雷雨となりました。







登り始めてしばらくの所です。 根っこと長いロープの所です。


奥大日岳を眺めました。 登り始めて1時間位からの剱岳です。



「ねぎちゃん」 とササユリです。 似合いますか?



1400mPからの剱岳です。


~~ 1500mPで休憩。そして、一枚岩を降りました。 ~~



シャクナゲも結構咲いていました。


~~ 大猫平に突入です。 ~~


~~ やはり、残雪が多かったです。シラネアオイが咲いていました。 ~~



山頂に向かう途中、大猫平を見下ろしたところ、ガスが立ち
込めて来て、この先のお天気が心配になりました。


最後の厳しい登り。 今年は残雪が多いようです。 ある物を冷やすため、
ビニール袋に雪を掻き集めました。



a.m.11:40 この時(山頂に到達時)は、まだお天気でした。


~~ 食事の後半から、雨となり雷が伴ないました。 ~~


~~ 逃げるように、下山しました。だから転けてしまいました。 ~~






  元さんの戯言・呟きから

7/11 「北ちゃん」 と 「ねぎちゃん」 とで行く大猫山に、「山ノ神」から了承をもらった。と言っても、車を渡さなければならず、上市までの送迎付きであった。その後は、「北ちゃん」の車に便乗させてもらい大猫山登山が始まった。

 まずまずのお天気で、始めから剱岳や大日連山を眺めながらの登高となったが暑さには参った。風もなく、高温に汗が噴き出し、シャツやズボンだけでなく、パンツまで、びっしょりになる始末であった。

 それでも、久し振りの大猫山、そして、お気に入りの山仲間と一緒だけに、何もかもが笑いの材料になり、楽しさがいっぱいであった。大猫平を過ぎた辺りから、湧き出す雲に視界が遮られていき、山頂に到達した頃には、何も見えなくなってしまった。

 山頂での店開きは、例え剱岳が見えなくとも、お互いのイメージがあり、「あの辺が、○○で・・」 などと、話が途切れなかった。そして、8月上旬に企画されている「好山病・・」での夏山キャンプにまで及んだ。

 食事の締めとしてのコーヒーを入れにかかった頃にポツリとやって来た。「私が雨具を着れば、雨が止むよ。」 の祈りとも言える願いも空しく、雷鳴が轟きスコールのような雨になってしまった。その雨足は、時には小降りとなったが、登山口まで止む事は無かった。



7/12 下界では、どうだったか分からないが、大猫山は午後1時前から土砂降りであった。雷を伴なっては、あまり気持ちの良いものではなかった。降りが、だんだんと苦手になって来ている私にとっては、グチョグチョだけならまだ良いのであるが、何の上にも、足を乗せれば滑るような気がして、怖い感じが付きまとうのであるから厄介である。

 実際、ズルッといったのが何度となくあった。その内の一回は、尻餅を着くに及ばなかったのであるが、左腕が倒木に挟まるように着地したため脇を強打してしまった。帰ってから鏡に映して見てみると赤く打撲痕があった。

 しかし、痛いのはその打撲痕よりもその周りで、咳をしてもクシャミをしても響くのである。もしかしたら、肋骨に何か支障が生じたのかもしれないが、気のせいか、起きがけよりも、今夕の方が痛みが和らいだような気もする。あちこちの擦過傷も、時間と共に消えて行くのだろうが、本当にチョロい身体になってしまった。






   □□□□ コースタイム □□□□
 高岡=上市集合=ブナクラ取水口(6:50~7:00)=1500mP(8:45~9:00)=大猫平(10:35~45)=大猫山(11:40~13:00)頂上=大猫平(13:35~45)=1500mP14:40=ブナクラ取水口(15:55~16:00)=上市お迎え=高岡   

   ■■■■ 同行者 ■■■■
            北ちゃん・ねぎちゃん