元 ち ゃ ん の 山 紀 行
大 品 山 (1,420m)
<富山県 大山町>
平成16年05月03日
3~4日の連休はどうしようかと思っていたところに、ハレルヤ山行の声がかかった。鍬崎山へは、しばらく行っていないし喜んで参加した。
小竹・筏井氏お好みの粟巣野送水管下部からの登高である。
大品山へは、殆どが県営ゴンドラ(現らいちょうバレースキー場)を使うもので、積雪期は、粟巣野スキー場に何度か降りたものであった。また、何時だったか忘れたが、粟巣野スキー場から送水管を伝い、貯水池の上から直接大品山に登った事も覚えている。
高1~高2へ掛けての春休みにあったインターハイ兼国体予選も、大品山から鍬崎山一帯で行われたのであるが、粟巣野だけは覚えているものの、どの辺をどのようなに登ったのかよく覚えていない。
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送水管を黙々と登る |
取付き地点はヘリポートである |
送水管上部 |
送水管から離れ貯水池へ |
送水管の右横の階段を黙々と登る。ヘリコプターがおもちゃのように小さく見え始める頃に、厚生年金休暇センターを始めとする立山山麓粟巣野地区の全容が見え、常願寺川を挟んで対岸に大辻林道や来拝山が見えて来る。
上部で鉄梯子を登り送水管を渡り、その送水管と離れる。帰りに採るフキノトウを見ながら、貯水池まで20分ほどである。
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貯水池から水平道を行く |
水平道の分岐 |
大品山に向かって① |
大品山に向かって② |
貯水池から左方向へ水平道に進む。北陸電力・カラスギ谷取水口に通じる作業道が、途中大品自然歩道に通じている感じである。
私は、貯水池から直接大品山山頂へ登り下りをした事があったが、このルートは初めてであった。
デブリが何ヶ所もあったが、先頭を行く「シュンちゃん」が、ステップ確実に切って安全を確保してくれたため、全員難なく通過する事が出来た。
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大品山に向かって③ |
毛勝方面の山々が見えて来る |
木々の間から鍬崎山が・・ |
大品山の分岐の標識 |
後は、次第に現れる雪の上を快適に歩くだけである。樹木の間から、毛勝の山々が特にはっきりと見えた。しかし、好天なれど、次第に広がる雲と強風が心配だった。
★★コースタイム★★
高岡4:50=粟巣野車デボ地点(6:05~15)=送水管上部(6:50~55)=貯水池7:15=水平道分岐(7:45~55)=1140m地点・休憩(8:15~25)=大品山頂上(9:05~15)=1630m地点・休憩(10:15~30)=雨具装着(10:50~11:05)=登頂断念・1750m地点11:10=大品山頂上(12:15~14:00)=水平道分岐14:35=山菜採り・貯水池(15:25~50)=車(16:30~45)=厚生年金休暇センター(16:50~17:30)=高岡18:30
☆☆同行者☆☆
小竹夫妻・筏井夫妻・「シュンちゃん」・比佐恵