元   さ   ん   の   山   歩   き
大 辻 山 (1,361m)
<富山県 立山町、上市町> 平成30年12月10日






マキちゃんと、好天に恵まれた大辻山頂で・・・。






長尾峠まで車を入れました。 長尾山経由で・・・


大辻山が伺えます。


積雪が少なく、小ヤブが煩かったです。


執念の歩きです。 奥長尾山です。


定番になってしまったコ-ヒータイム。 小枝を払い除けながら・・・


気持ちの良い歩きです。 変な所に入り込みました。


這いつくばっての登りになりました。 ⑥にやって来ました。


やっぱり青空がいい。 登って・・・


降りて・・・ また登って・・・


ショートカット出来ず⑨にやって来ました。 高峰山方面を眺めます。


青空に樹氷がキレイでした。 山頂までもう少しです。




大辻山頂にやって来ました。いつもの事ながら、素晴らしい光景です。


剱岳です。 大日岳方面です。


雄山・弥陀ヶ原方面です。 これから食事の準備です。


ちょっと雪量が足らなかったのですが
快適なベンチ・テーブルです。
あんなに良いお天気だったのですが、
あっという間に、ガスに覆われてしまいます。


称名・悪城の壁方面。 鍬崎山です。




少人数ですと、親しみが余計に湧きます。




素晴らしかったです。最高でした。









  元さんの戯言・呟きから

12/10 「山は、どれくらい降ったのだろう。」 富山県冬期道路積雪情報なるもので、ある程度の雪を想定していたが、「国少の家から歩くとなると、時間制限(午後五時まで帰宅)の中で、山頂に届くのだろうか?」 「長尾峠は無理でも、ライオンズの森、または、城前峠まで車が入れば・・・」 などと、期待と不安が同居した中、急遽、参加してくれたマキちゃんと、3人で大辻山に臨んだ。

 積雪期になると、国少の家付近から入る林道入り口に、通行止めの標識や、雪を盛って、とうせんぼ状態にしてあるのだが、それがなく、この雪量、そして、新雪で柔らかい状態なので、行ける所までとなった。そうして、長尾峠まで車を入れたのであるから、ゆっくり歩いたとしても、山頂は射程に入ったのである。

 登山道に入ると、雪の重みで木々が倒れ、歩き難くなっており、それを掻き分けながらの進軍となる。また、夏道で階段となっているところも、あるようなないような、おかしな状態になっているところもある。また、払い除けた木々からの雪の塊が首筋に入り込んだり格闘が続く。

 奥長尾山でコーヒータイムとした。「こんなところで・・」 と、マキちゃんは思ったかもしれないが、熟年登山の典型のような、ゆっくりを決め込んでいる。この雰囲気を、また、樹氷と青空のコントラストを楽しむのも、山と親しむ一つである。

 尻もちをついたり、前のめりになって転んだりしながら、辿り着いた山頂には絶景が待っててくれた。後に風雲急を告げるのであるが、我々3人は、この上ない大展望に快くして話が弾んだ。ベンチ・テーブルを作るには、ちょっと、雪量が少なく、その上、サラサラのパウダースノーとなれば致し方ない。

 私は、「えぇっ」、と思うほどに、今年初めての大辻山だった。(それでも、58回目) 待ち遠しかった雪上歩きは、雪量はイマイチであっても、それなりの雪と戯れながら、楽しい一日を送る事が出来た。



 ■■■ コースタイム ■■■


 ■■ 同行者 ■■
             マキちゃん・「山ノ神」