元    ち   ゃ   ん   の   山   紀   行
大鷲山(817m) 焼山(910m)
<富山県朝日町>  平成20年02月18日





大平から大鷲山、そして、焼山を経由して、再び大平集落に戻る。







大平集落にもこれだけの積雪が・・ 南東から384mのピークを目指す。 まずは、杉林の尾根に取り付く。


入れ替わってラッセルを・・・ 384mのピークに到着。 384mのピークから日本海を望む。


尾根を分断している林道に・・ 林道から法面に・・・Ⅰ 林道から法面に・・・Ⅱ 林道から法面に・・・Ⅲ


再び尾根沿いに行く。 橋ちゃんが雪庇を踏み抜いた場所。 怯まず、なおも先に・・


雪が深くなる。 大鷲山の一番絵になる所 Ⅰ 大鷲山の一番絵になる所 Ⅱ


時折、ブリザードが吹き荒れる。 ここを抜ければ山頂へ・・ なだらかな大鷲山頂上で・・




つづく





「2/18コラム(山つれづれ・・・より)」

2/18 牛岳の雪量を経験した翌日だけに、「好山病・・」の有志5名を持ってきてでも、大鷲山の何処まで行かれるかになった。しかし、県東部の雪量は、県西部に比べれば、それほどでもなく、歩き出してからの雪の感触で、もしかしたら、山頂に届くのではないかと思った。もちろん、真っ黒ネコ君の他、橋ちゃん・ねぎちゃんの若手の参加と、「山ノ神」と私も、ちゃんと後から付いて行けたからでもあった。

 その若手の脚力の恩恵を受けて、何もかもが順調であったが、橋ちゃんが雪庇を踏み抜くというアクシデントがあった。日頃鍛えた運動神経が、身体を落としても、小枝の先を必至にしがみついたのが奏功し、何処まで落ちていくかもしれない斜面を見下ろしながら、何事もなくて良かったと、胸を撫で下ろした一幕もあった。

 そして、もしかしたら、「焼山・黒菱山まで・・」 の思いが、実現したのである。流石に、黒菱山までは行けなかったが、水上谷上部の鞍部まで100m下り、また焼山目指して200mの登り返すのであるから、大変なものである。

 尚かつ、焼山では、深い穴を掘りタープを張って、通常通りの食事をするのであるから、ちょっとやそっとで、真似出来ないものである。しかも、時折、ブリザードのような強風に見舞われ、そして、視界の悪い斜面を通過するのであるから、同行した「私も恐れ入りました。」 と脱帽しざるを得なかった。





 ■■■コースタイム■■■
大平7:25=384mP(8:20~25)=林道(9:00~10)=大鷲山頂上(10:50~55)=焼山頂上(12:10~14:45)=大平16:40~

 ■■■同行者■■■
         長勢君・橋ちゃん・ねぎちゃん・比佐恵