元   さ   ん   の   山   紀   行
小佐波御前山 (754.2m)
<富山県富山市(旧大沢野町・大山町)>
  令和01年07月22日






猿倉山々頂から・・・・


雨でも好山病は行く。この日はコッヘルを忘れ、「北ちゃん」に持って来てもらう。


「北ちゃん」とは、小佐波御前小屋で待ち合わせ、帰りは一緒してもらう。


雨が降ると、すぐに草が伸びる。


神通川と楡原方面を眺める。







   元さんの戯言・呟きから・・

7/22 まだ雨が落ちていなかったが、日中は雨の予報。いろいろやり取りをした結果、「北ちゃん」と小佐波御前山となる。こちらは、昨日と今日は娘に休みをもらった大事な日である。しかし、生憎の悪い予報で何もかもがパーになった。それでも、昨日は、その代案?で、まずまずの達成感を僧ヶ岳・駒ヶ岳で得ている。今日も何が何でもであったが、トーンがかなり落ちていた。

「北ちゃん」と約束をしても、こちらは早く家を出たかった。朝食も駐車場に着いてから、「北ちゃん」を待ちながら、また、途中でとも考えていたが、イザ車を停めてお湯を沸かそうと思ったら、コッヘルがない。また、「山ノ神」のビールと、つまみ以外の食材もない事に気が付く。今一度街に戻って、何かを買う手段もあったが、丸一日何も食べなくとも死にはしないとの結論から、「北ちゃん」に、LINEでSOSを出しながら、山頂小屋で待つ事にしたのである。

 その間、気不味い雰囲気での歩きとなった。「お前が・・」 「あんたが・・・」 の後に言葉は続く筈もない。「北ちゃん」の俊足を期待しても、我々の思い通りにはいかない。小屋に着いてからは、「山ノ神」一人、プシューとやって、「それはそれは・・・」 である。私は、コンロ・ガスのセッチングをして、今か今かと待つのみであった。

 その間40分程であったか、まるで走れメロスのようであった。「来る。」 「もう少しで来る。」 などなど・・・。「北ちゃん」が到着したら、何はともあれ、コッヘルをせがんだのであるのは言うまでもない。




      ■■■コースタイム■■■
      

      ■■■同行者■■■
            「山ノ神」  下山時は、「北ちゃん」と一緒。