元   さ   ん   の   山   紀   行
小佐波御前山 (754.2m)
<富山県富山市(旧大沢野町・大山町)>
  平成19年11月12日




猿倉山・風の城 落葉を踏みしめて・・・


獅子ヶ鼻で・・Ⅰ 獅子ヶ鼻で・・Ⅱ


獅子ヶ鼻で・・Ⅲ


祠のある小佐波御前山頂上 開通記念碑のある頂上から、今生津方面へ。


時間があるのでドンドン降る。 今度は山頂を目指して登り返す。


まだ残っていた紅葉を楽しむ!
 

本日のオールキャストで記念写真を・・
 



「11/12コラム(山つれづれ・・・より)」

11/12 「雨でも行く。」 「何処でも行く。」 好山病重症者・eiko女史との集合場所へは、雨が降り、しかも、時々、ピカピカゴロゴロ。午後のスケジュールが、立て込んでいた事もあったが、弱き気の「山ノ神」の「もっと簡単な所へ・・」 に心が動かされ、北ちゃんと田村さんが時間制約がありながらも、小佐波御前山に行くと知っていたし、三人の合意で、急遽、そちらの方に行き先を変えた。北ちゃんとは、特別約束をしていなかったが、車中、「山ノ神」に、その主旨のメールを、打ってもらった。

 雨降る中、雨具を纏い展望レストランのある駐車場を経ったのが、午前7時20分頃であるから、小佐波御前山を目指すには、あまりにも早いスタートであった。お互いリックを見ながら、「これでは、太ってしまう。」 などの冗談が飛び出すほどであったが、「ゆっくり楽しんで行こう。」 と絨毯が敷かれたような落葉の登山道を歩きながら、久しぶりの会話を楽しんだ。

 獅子ヶ鼻への全てのルートを歩いても、尚かつ、雨が止んだ間に、カメラのシャッターを切っていてでも、時間は使い切れなかった。そんな頃、「10時に登り始めます。」 との、北ちゃんからのメールに気付いたのである。

   時間調整のため、開通記念碑のある山頂から、今生津方面に降りる事にした。このコースは、お天気が良くないに関わらず、メーンルートより紅葉が素晴らしく、大満足の散歩となった。その雰囲気に酔ったわけでもないが、地元の「まきちゃん」に、「もうすぐ、山頂。好山病5名が結集の予定。」 とよからぬメールを打ってしまった。

 そのルートに1時間ばかり費やし、小佐波御前山避難小屋に着いたのは、午前11時であった。北ちゃん・田村さんの到着を予想して、二つの豆腐料理を準備して構えていたのであるが、その思いは通じず、我々の胃袋の中に消えて行った。しばらくして、「おっ~、来たかと思ったら・・」 師匠を従えたまきちゃんであった。 (ビックリ・・) 結果的には、所用が重なり出遅れた北ちゃんらは、大分盛り上がってからの到着となった。でも、久しぶりの再会は、熱気が漂い寒さを吹っ飛ばすものとなった。当然、12/3の話にも及んだのである。

 帰路、昨年末の踵の手術し、今度、また、アキレス腱を切断してしまった「よねちゃん」を見舞った。一緒に、山に行く行かないは別にしても、私の事を大事にしてくれる人を、見舞わぬわけにはいかなかった。  足を治し、もう少しウエイトを落として頂ければ、弱って来た私と、丁度よい歩きが出来るのではないかと、期待をするものであります。





      ■■■コースタイム■■■
展望レストラン(7:10~25)=猿倉山7:35=獅子ヶ鼻(8:30~9:00)=小佐波御前山祠9:25=開通記念碑9:30~~今生津方面に向けて散策~~小佐波御前小屋(11:00~ )=猿倉山15:30=展望レストラン15:35 

      ■■■同行者■■■
              eiko女史・「山ノ神」
              (途中合流)  マキちゃん・師匠・北ちゃん・田村氏