元   さ   ん   の   山   紀   行
小佐波御前山 (754.2m)
<富山県富山市(旧大沢野町・大山町)>
  平成30年12月24日






怖い思いをしたが、獅子ヶ鼻の上に立って・・・





好山病登り納めに集ったのが7名。 松田師匠のガイドで芦生から・・・


こんなところから取付きました。 竹林からです。


雪が現れました。 どんな所へ行くのだろうか?


小沢で、ちょっと休憩! そして、笹薮の中へ・・・


「わ~っ、登れない!」 「手を貸して・・・」


ますます沢が狭くなり急傾斜となる。 何処を歩いているか分からない。


もう、戻りたくても、戻れない。行くしか無い。






楽しんでいる人もあれば、もう怖くて怖くて仕方がない人もいた。








今度は、岩場だ!






祠のある山頂で「北ちゃん」 ようやく、小佐波御前小屋に着きました。


待っててくれた周さん・後から駆け付けてくれた池田氏と一緒に・・・




7名と周さんが加わって・・・




記念碑のある山頂で・・・




下山路は、今生津ルート。


今生津ルートで廃墟の跡 ゴールで幹事の挨拶!



   元さんの戯言・呟きから・・

12/24 好山病友の会の登り納めに7名が集った。私は参加出来なかったが、今月上旬の忘年会の席上で、小佐波御前山の知られていないルートの話が出ていたらしい。芦生からのルートであるが、小雪が舞う中、小沢遡行となった。ツルンと来たり、小滝を攀じ登らなければならない所や、ヤブを掻き分けなければならない所もあった。

 強者は、ロープでで引き上げてくれたり、腕を掴んで引っ張り上げてくれたりしてくれた。最後の最後に獅子ヶ鼻に到達するのであるが、その頂きに、仁王立ちしている方があった。一瞬、仙人かと思ったが、よく見ると、何処で嗅ぎ付かれて来たのか分からないが、岩城君の友人の坂東氏であった。グットタイミングでシャッターを切ってもらった。

 通常の登山道に出れば、雪が少々積もっていた。予定通り小佐波御前小屋に3時間程で着いたが、そこには、周さんが待っててくれた。また、その後に、急遽、池田氏が駆け込んで来られた。小屋には、他のパーティーの方々もおられ、湯気が上がり、いっぺんに暖かくなった。

 下山路は、今生津(いもず)に降りて、芦生に戻った。「あのルートは、登れても降れない。」 「もうたくさんだ!」 「素晴らしいルートだ!」 などと、人様々であったが、行けない所へ連れて行ってもらったが正直なところだろう。今回は、松田氏(通称・師匠)の案内であった。芦生からであっても、あのルートは、あまり登られていないと思ったが如何なのだろう。




      ■■■コースタイム■■■
      

      ■■■同行者■■■
                松田師匠・マキちゃん・北ちゃん・岩城君・シュンちゃん・「山ノ神」
                 途中から、周さん・坂東氏・池田氏