元    さ    ん    の    山    紀    行
笹津山 (532m) ・ 大乗悟山 (590m)
<富山県富山市(旧・大沢野町)>    平成27年01月19日





大乗悟山で造ったシェルターの中で・・・ (タープを外した後で・・)






a.m.9:20 漕艇場駐車場スタート。 高山線を渡って、畑の畦道のような所を・・


ダム湖と漕艇場が見えてくる。 林道に出る。こんな標識が埋もれていた。


笹津山頂まで、3度鉄塔が現れた。


タラの芽の畑を通り過ぎる。 木々に、つかまりながら・・・


GPSで確認しながら・・・ 杉林の中に、山頂がある感じ・・・


笹津山(532m)のてっぺんで・・・


大乗悟山は近い。 鉄塔から大乗悟山へは、後20分ほどだ!


笹津山の反射板があんな所にあった。 頑張ったから、お昼前に大乗悟山頂上到着。


大乗悟山に着いた頃は、雪が降っていた。


掘ると、大乗悟山の看板(標識)が出て来た。 完璧なシェルターを造るために深く掘った。


修正に修正を重ねて・・・ 待ちきれずにシェルターの中に・・


大乗悟山から小佐波御前山を望む。


完璧に近いシェルターが出来上がった。


シェルターの入口です。 満足げである。




暖かいシェルターの中での食事




下山準備 シェルターの外に出て・・・


「北ちゃん」 先行 初めの内は、スムーズだったが・・・


急斜面で苦戦! 林道の法面でも・・・


降雪の中、トラバース気味に・・・ 杉林に出てホッとしたが・・・


天湖森付近の林道歩き。


今回のルート。










   元さんの戯言・呟きから

1/19 高岡は雨。笹津に近付くに連れ、路面に雪が現れ、雨も雪に変わっていた。楽今日館横の漕艇場駐車場に車を止めての出発である。3年前も、この場所から、笹津山・大乗悟山へ、北ちゃんとeiko女史とで出掛けたようであるが、今回は、少しルートが違うようであるし、それに、礼ちゃんと「山ノ神」が加わった感じである。

 ヤブ好きな「北ちゃん」は、私が望むような山ではなく、低山・里山の登った事のない山を、また、別ルートから登るのが信条のような人だけに、常に地図を眺めるのを怠らないようである。最近は、ヤブ嫌いな私でも、何かにつかまっておれば、それ程、危うい事もないと思えるようになってきた。

 その木々につかまりながら、いくつかのアップダウンを乗り越え、笹津山を越え、大乗悟山に、ちょうど正午頃に辿り着く事が出来た。私達が、時間で苦慮しているのを合わせての企画で有り、本当に頭が下がる思いである。

 一時雪が止んだ大乗悟山のてっぺんで、シェルター造りを育んだ。最近は、どうも思うようにならないと嘆いていたのであるが、今回は、シャベルを握るのは2人であったし、意思の疎通が上手くいった。背丈ほど堀、壁も垂直な程に合わせてもらった。後の風や降雪を、完全にシャットアウト出来る程のものである。

 その中で、温かいおじや、カレーうどん、ぜんざいを頂いた。中から出るのがイヤになるくらいの完璧に近いものだっただけに、去るのが惜しかった。何事も、手間暇掛ければ上手くいくである。今回は、持論通りを通し、樹木を一切利用しないものであった。

 私達の時間に合わせてもらえるのなら、仲間達と一緒出来る機会がもっと増えるのであるが、それは、なかなか言い出しにくいものである。でも、何となく述べてみると、その方が時間的に良いとの返事も有り、もしかしたら、2人だけの山行が少なく出来るかもしれない。そんな期待もあり、元気でさえあれば、まだまだと言えるのである。





 ■■■ コースタイム ■■■
       漕艇場(9:00~20)=笹津山(11:15~20)=大乗悟山(11:55~14:20)=漕艇場15:40

 ■■■ 同行者 ■■■
        北ちゃん・eiko女史・礼ちゃん・「山ノ神」