元  さ  ん  の  山  紀  行
千石城山 (757m)
<富山県  上市町>
平成29年01月30日





雨でも来てしまった千石城山。













   元さんの戯れ・呟きから

1/30 今日は、最初から雨。いや、昨晩から雨。そして、一昨日の夜から、娘の体調が良くない。(ムコ殿が来高していたのに・・) そうなると、流石の私(達)も、出掛け難かった。でも、一回一回が最後かもしれない気持ちと、最近の訛った身体を動かさなくてはいけないとの思いから、心を鬼?にして出掛けた。

 上市町・東種で3℃を示したから、上に行けば、雪が混じるかと思ったけれど、最後まで、強弱を繰り返しながら、ずっと雨であった。最初は、二人とも傘を差しながら登った。杉林を過ぎ急登に差し掛かる所から、「山ノ神」は、傘を閉じ、私のストックも使う事になる。

 「山ノ神」が、先頭となれば、私はゆっくりだから、ストックがなくとも ”ごぼる” 事さえ気を付ければいいのだから、左程心配はいらない。コンディションが良くないから、自ずと会話も萎みがち。最も、雨の雪山は、低山と言えども、修行のようなものなのである。

 それでも、千石城山が該当するか否かは別にして、慣れ親しんだ山で、どのような条件下でも経験しておくというのは、山行く者として、意義ある事だと私は考えている。条件の悪い時に出掛ける事などないのであるが、出掛けた後に、考えも付かないような事があるやもしれないので、いつかは、その経験が知恵となる事があるかもしれないからである。

 でも、今日は、山頂に着いても、食事もコーヒーもなしで、タッチして戻ったというものであった。着衣は濡れて通った。10年使用している雨具という事もあるが、傘を差していても、濡れてしまったのである。高所でこのようになれば致命的である。行動着(雨具・防寒具)の使い分けも充分に吟味しなければ・・・






 ■■■ コースタイム ■■■

   

 ■■■ 同行者 ■■■
             比佐恵