元    さ    ん    の    山    紀    行
白 木 峰 (1,596m)
<富山県富山市  岐阜県宮川村> 平成21年06月21日





結果的に雨は降らなかったが、「虫」 に悩まされた。




青い屋根の白木小屋。 ニッコウキスゲは まだ蕾でした。


山頂に向かって・・・ ポツリと咲くニッコウキスゲ。


ほんの少し ニッコウキスゲが・・ 浮島に向かって・・・


浮島方面を見下ろす。 浮島には全くニッコウキスゲが咲いていなかった。


浮島で・・・ コバイケイソウだけが目立った。


山頂付近の風衝草原を行く。 食事を終えた頃に黒い雲が迫ってきた。




 「コラム (6/21 山つれづれ・・ より)」

6/21 予報の悪さとムコ殿の来高もあり、何処へ行こうかと悩んでいたが、午前4時半の目覚ましが鳴った頃は強い雨が降っていた。早く戻れる所として白木峰を選んだのであるが、ススダケ採りに興じ帰宅予定を1時間以上オーバーしてしまった。

 予報が悪かったのに、さすがこの時期に日曜日とあって、20~30台の車が押し寄せていた。「いつ頃見頃なんでしょうか?」 とか 「山頂はここですか?」 あるいは、浮島は何処にあるのですか?」 「自動車道が怖かった!」 などと問われた事を思えば、この白木峰に関しては、あまり知らない方々が多かったようであった。 そして、網を被っている我々を見ながら、「いいな~」 と、虫に悩まされている様子が伺えた。

 車中や登り始めを除けば雨に遭わなかっ。それどころか青空まで覗いた。「山頂を踏んだだけではちょっと寂しいのではない?」 と浮島ままで足を伸ばしたのであるが、それからまた戻って、小白木峰まではちょっと遠い気がするし、それではと前白木峰へと妥協のような感じで足を進めた。ススダケに気が向きはじめ、仕舞いには、山頂に着かない内に、リックがいっぱいになってしまった。そこでストップであった。





■□■□ コースタイム □■□■

■□■□ 同行者 □■□■
         比佐恵