元    さ    ん    の    山    紀    行
白 木 峰 (1,596m) 
<富山市(八尾)、岐阜県宮川村> 平成30年06月25日





浮島の池は、ワタスゲが良かった。





車両通行止で林道歩きを強いられました。 ようやく、登山口に着きました。


ちょっとだけど、ササユリが咲いていました。 濡れていると滑る急登です。


標高約1,170mの第2の登山口に到着。コーヒタイムです。


ブナ林が、きれいなところです。ここを過ぎると、通常の駐車場1,300mの上に出ます。




一番急な登りです。時間にすれば僅かですが! 林道に出ます。




林道に出て、ちょっと左に行くと・・・ またまた林道を跨いで・・・


ニッコウキスゲが現れました。 白木小屋(避難小屋)が見えます。


今年の開花は早いようです。 山頂に向かう木道。


何処も真っ黄色。 白木峰山頂にて・・・


まだ飲んでいません。「山ノ神」 山頂から浮島に向かいます。


今年は、当たり年。この先10日~2週間くらい大丈夫のような気がします。


登山者は少なかったし、近年にない素晴らしい白木峰です。




今年は、ワタスゲもいい。 快適です。気分もいいです。


コバイケイソウも、たくさん咲いていた。 スゲちゃんづくし!


浮島の池は、もうすぐ。 静かな浮島の池に到着。




== 浮島の池で戯れながら、充分な時間を過ごす。 ==




名残惜しけれど、浮島の池を経つ。 遅れてやって来た「宮ちゃんパーティー」


時計を見ながら、山頂へ・・・ さんちょうへ 再びコーヒータイム。(時間オーバーとなる。)






   元さんの戯言・呟きから

6/25 予定通り午前4時半に自宅を出発した。ひんやりした気温は、ブヨも、「まだですよ!」 という感じだった。林道から急登の登山道に入るわけですが、今日は、完全に乾いていただけに滑る事もなかった。公約通りゆっくりだったのですが、「山ノ神」曰く、「お互い単独行」 だと言っていました。

 後にいると、先に行けと言うし、先に行くと、行ってしまったと言うのだから、本当に始末が悪い。今日は、私の体調の方を気にかけていたハズなのに、何だか可笑しい模様になってしまった。それでも、1,170mくらいで林道と交差する2つ目の登山口では、コーヒーを沸かして「山ノ神」を待ったのに・・・

 そんな事は、どうでもよく、白木峰山頂周辺から、浮島に至るまで、ニッコウキスゲが凄いです。蕾も多いし、まだまだ楽しむ事が出来ます。そして、雨に濡れていないせいか、ワタスゲもステキでした。この時期、林道の通行止めのため、登山者が少なく、浮島ではステキな雰囲気の中、2時間近く滞在してしまいました。



6/26 山頂周辺が風衝草原で見晴らしが良く、しかも、1,500~1,600mの標高で、ニッコウキスゲやワタスゲ・ササユリが咲く。そして、程よく池塘がある。このような所は、北陸には、白木峰をおいて他にはないだろう。今年は、ニッコウキスゲの当たり年だと思われるくらいに咲いている。蕾も多いから、まだまだ楽しめると思われる。

 例年に比べて、開花が2週間以上早いように思われる。ましてや、林道崩壊による通行止めもあり、登山者が少ない。こんな時期に、のんびりと過ごして来たのだから、私達は幸運であった。しかも、ブヨに悩まされる事もなく、快適さが加わったのだからいう事はない。

 もう一つ、ワタスゲが良かった。私は、お天気の良くない時に出掛ける事が多かったので、ワタスゲの良さを感じる事が少なかった。それが、お天気続きだったからであろうか、本当にフワフワと、まるで梵天のように可愛かったのである。浮島の池は、そのワタスゲの覆われていて、その雰囲気がとても良かった。

 来るかもしれないと言っていた、福井の宮ちゃん達一行が、時間が経過してもやって来なかった。何でも、登山道だと思って侵入した所が、違っていて1時間半ほどロスをしてしまったのだそうだ。登山道入口には標識があるから間違えるハズがないと思っていただけに、少々アドバイスが足りなかったようである。

 その宮ちゃん達と会ったのは、浮島の池を出発して、5~10分ほどの所であった。すれ違い様の僅かな会話に終わってしまったが、久々に元気にしておられる姿を拝見しただけでも良かったと思った。白木峰山頂で20分程のコーヒータイムを取り、2時間で車に戻る事が出来た。家に帰って、久々の冷たいビールが、とても美味しかった。





  ■■■ コースタイム ■■■
  

  ■■ 同行者 ■■
             比佐恵