元   さ   ん   の   山   紀   行
僧 ヶ 岳(1,855.4m)
<富山県黒部市(旧宇奈月町) 魚津市>
 平成19年4月30日





残雪期の僧ヶ岳は最高です。



 
イワウチワが歓迎! 急登に嘆きの声も・・・ 雪が現れホッとするが・・・


毛勝山を眺めながら、伊折山から成谷山に向かう川久保夫妻。


〜〜 成谷山を過ぎて・・・ 〜〜


〜〜 正しく、稜線漫歩。気分は最高です。 〜〜


〜〜 もうすぐ、山頂です。頑張らなくては・・・ 〜〜


〜〜 山頂の特設テーブルで、ランチ?を楽しみました。 〜〜


僧ヶ岳から駒ヶ岳を望む。


僧ヶ岳から毛勝山を望む。


〜〜 僧ヶ岳山頂にて・・・ 〜〜


〜〜 気持ち良く雪稜を行く 〜〜




飽きずに、何度も何度も毛勝山を眺める。


〜〜 一日中、お天気に恵まれました。 〜〜







「4/30 コラム (山つれづれ・・・)より」

4/30 片貝山荘まで車が入り、好天の約束まで取り付けかのような山行の始まりに、何故か真新しい山行スタイルが待ち構えているようであった。
 お話を聞けば、千葉の川久保氏は、私など足元にも及ばないアルピニストである。しかし、同行された泰子夫人の本格的な登山は、今年初めてのようであった。

 「ゆっくり、焦らず、途中で止めても良いから・・」 を、何度も繰り返しながら、先鋭に聳える毛勝山を指さして、「あの急激な谷を、ご主人が登ったのですよ!」 「もうちょっと登りましょうか?」 

 雪上に出て、アイゼンを付けてからでも、何度も何度も立ち止まられた泰子夫人であったが、「ゆっくり行きましょう。」 「もう少し行ってみますか・・」 の我々の励ましの言葉に、「このような山は初めて、なんと美しくて凄いのでしょう!」 の連発であった。
 成谷山からの稜線歩きでは、何度も呼吸を整えながら、先へ先への気持ちが功を奏し、僧ヶ岳の山頂を勝ち取られたのである。

 援軍のH.fujii氏が、山頂でテーブルを造って、待ち構えていてもらった事もあり、ペコペコのお腹が要求する故に、すぐに食事に入った。
 H.fujii氏持参の大量のコブ締め刺身に、舌鼓を打ちながら、我が家のささやかな鍋料理にも、感嘆の声を上げて頂いた。
 「来て良かった。」 「こんなのは初めて・・・」 が、私達への一番の褒め言葉であった。ゆっくりゆっくりであっても、殆ど林道歩きが無かった事もあり、往路は5時間であった。
 デジカメのろくな画像でも無かろうが、二人で撮った500枚位の画像を、後日、富山・僧ヶ岳の想い出として、千葉の山友に送ろうと思っている。






 ■■■コースタイム■■■
    片貝山荘下(5:30〜45)=登山口6:00=雪現る7:55=伊折山8:20=成谷山(9:20〜35)=僧ヶ岳頂上(11:15〜13:00)=成谷山(13:50〜14:00)=伊折山14:25=登山口(15:45〜55)=車デボ地点16:05

 ■■■同行者■■■
         川久保夫妻・H.fujii・「山ノ神」