元    さ    ん    の    山    紀    行
僧 ヶ 岳(1,855.4m)北駒ヶ岳(1,914m)
<富山県黒部市(旧宇奈月町) 魚津市>
 平成30年04月30日





僧ヶ岳山頂にて・・・




第4発電所からの歩きです。 雪の壁です。


片貝山荘から登山口までのデブリが殆どなく楽でした。 1時間程で登山口に着きました。


イワウチワ コイワカガミ


花勝山から大明神山の山並み。


山桜 ミツバツツジ


伊折山から毛勝山を望む。 伊折山から駒ヶ岳を望む。


成谷山から僧ヶ岳の稜線を望む。 今年は雪量が少ないようです。


僧ヶ岳山頂から駒ヶ岳への稜線 僧ヶ岳山頂方面を望む。


成谷山から、毛勝山と大明神山を望む。


富山湾 成谷山辺りから僧ヶ岳山頂方面を望む。


残雪期の毛勝山には、最近登っていません。


これから行く山頂をバックに・・・ 駒ヶ岳をバックに・・・


僧ヶ岳山頂に向かって・・・


僧ヶ岳山頂から駒ヶ岳を望む。


毛勝山をバックに僧ヶ岳山頂で・・・




僧ヶ岳から北駒ヶ岳に向かう途中の雪庇の崩落箇所。


お腹が空いてしまいました。駒ヶ岳からの剱岳を眺めたかっただけに、とても残念でした。


最終目的は、駒ヶ岳だったのですが、力尽きて北駒ヶ岳止まりでした。


鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰を望む。 これから、僧ヶ岳に戻らなければなりません。


  
だんだんと山が遠くなっていきます。ちょっと息を着いだ時に山桜!







   元さんの戯言・呟きから・・・
4/30 「大丈夫なのですか?」 「気を付けて・・」 などと、心配して頂きながらの山行となったが、通常の歩きが出来たようでした。そりゃ、若い時のような、弾丸山行は出来ないだけじゃなく、万が一の事を考え、尚更のように荷が増えるのだから仕方がない。でも、成谷山までは、思っていた以上に快適であったし、写真を撮りながらにしては、4時間余で僧ヶ岳に着いたのであるから、まだまだの気持ちはあった。

 しかし、駒ヶ岳へは、夏道が1/3〜1/2程露出していたのに、だんだんと力が抜けていってしまったのです。「まあ〜、北駒ヶ岳まででもいいか!」 となった時刻は、正午前だったのにです。駒ヶ岳まで行かないと、毛勝山の後ろに隠れている剱岳が、はっきり見えない不満があったのですが、何よりも何かを食べたいという気持ちの方が勝ってしまいました。

 それでも、静かな山を堪能しました。片貝側からの登山者は私が一人。他に、嘉例沢公園から登って来られた方が一人おられましたが・・ 僧ヶ岳までは、たくさんの足跡があったから、前日は賑わったのかもしれません。片貝第4発電所には、多くの県外ナンバーの車があったのですが、皆毛勝山に向かわれたのでしょう。

 不思議な事がありました。僧ヶ岳から駒ヶ岳に向かう途中、急斜面を降りるのですが、ピッケルを使うかもしれないと思い、ちょっと故障気味のストック(縮まらなくリックに付けるのが不都合)を、登山道側の雪上に差し、復路に持って帰ればいいとしていたのですが、僧ヶ岳に登り返す時にはなかったのです。落とし物として、誰かが持っていってくれたのなら、それはそれでいいのですが、何だか狐につままれたような感じです。誰も登って来ていないのですから(好山病のステッカーが貼ってあります。)

 ヨタヨタの私ですが、雪上は大丈夫です。特に下りはスイスイと行けます。雪がなくなってからは、そのヨタヨタになってしまいますが、それでも、僧ヶ岳発が午後2時、登山口着が午後4時過ぎですから、今の私では、結構頑張ったと思っています。その余勢を買ってではないのですが、コゴミ採りに夢中になってしまい車に戻ったのが午後6時半になってしまいました。



 ■■■ コースタイム ■■■
   
 片貝第4発電所5:25=僧ヶ岳登山口6:20=成谷山(9:10〜25)=僧ヶ岳頂上(10:45〜11:05)=北駒ヶ岳(12:10〜13:05)=成谷山14:50=登山口16:15〜〜コゴミ採り〜〜第4発電所18:40

   

 ■■■ 単独行 ■■■