元   さ   ん   の   山   紀   行
高落場山 (1,122m)
<富山県南砺市(旧城端町・平村> 平成28年02月01日





寒かったし、視界が悪かったが、静かな山を堪能する事が出来た。





五箇山トンネル入口除雪ステーション横から・・ 例年と比べると、かなり雪が少ない。


気温が低く、ガリガリだった。 唐木峠まで意外と時間を要した。






雪舞う中、ブナ林を行く。誰もいない静かな山は、凄く神秘的に思えた。




ブナの大木。感じが良く私は好きなのである。




何もする事がない私は時間をもてあまし、穴を掘るしかない。




そして、山頂をウロウロ・・・ 寒さにも、「山ノ神」にも、震えるしかない。




寒かったから、樹氷がきれいだった。








  元さんの戯言・呟きから

2/1 雪が少ないと言っても五箇山には雪がある。大鋸屋から五箇山トンネルに向かう304号線の路面には雪がある。いつもの通り孫達を保育所に送ってからのスタートであるから、今日も午前9時半のスタートとなる。

 昨日は、沢山の方々が登られたのか至る所に足跡があった。今日の冷え込みで、それが凍っていて、決して歩き易いものではない。その上に新雪が、始めは5cmくらい、上部に行くと10~15cmくらい覆い被さっているのである。視界は決して良くないが、樹木に付いた雪が凍っていて、それは白銀の世界の招待のようなものである。

 静かな山・神秘的な山とは、このような時をいうのかもしれない。ちょっと、ヤブが煩いが、そんなものと思えば、そうでもないから不思議である。凍っていて沈まないから、予定より早く山頂に着いた。(高落場山) 飲まない私だから、する事がないので、シェルター造りに精出さなくてはならない。背丈程掘っても、地に届かないのであるから、少雪とはいえ、流石五箇山の山と思った。





■■■ コースタイム ■■■
 五箇山トンネル入口(9:20~35)=唐木峠10:25=高落場山頂上(12:10~14:05)=唐木峠(15:05~10)=五箇山トンネル入口15:40

■□■ 同行者 ■□■
         比佐恵