元 さ ん の 山 紀 行
高 頭 山(1,203.3m)
<富山県富山市(旧大山町)> 平成26年10月20日
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雨の中、紅葉と戯れて・・・・ |
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a.m.8:45 スタート。 |
「高頭山は送水管」の山の印象を思い出す。 |
雨の止み間にコーヒータイム。
延々と送水管の階段を登る。
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三枚滝との分岐。標識が不鮮明だった。 |
切り株の尾根に出る。 |
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座る所があれば、必ずのように・・・ |
ナメコがあり、ニッコリしてしまった。 |
雨の中の紅葉であるが、何となく風情を感じる。
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頂上らしくない高頭山頂上で・・・・ |
モミジが赤く染まっていた。 |
元さんの戯言・呟きから
10/20 「午後から雨の予報」 でも、降水量は、左程でもないだろうと高頭山を選んだ。40代の終わり頃に登った事のある高頭山の記憶は、送水管と切り株、そして、見通しの良くない山頂であったが、何となく、今回は、久しぶりの山に心が動いた。
一度、登山口周辺だったろうか、工事中で登れなかった事があったが、今回は、それを除いて3回目である。登り始めの急登は、些か足に来るが、ちょっと我慢をすれば、送水管に沿った小径になる。私は、最後まで送水管横の階段を登ったが、建屋から後は、それらしき道が無く、斜面を飛び降りて登山道に出た。
登山道を忠実に歩いた「山ノ神」が、ベンチのような所で腰掛けて待っていた。「ここから降りて来ると思っていた。」 と言う「山ノ神」に、「道など無かったけれどな~。」 そこが、三枚滝との分岐で、「降りて来ると思った。」 と言った所が、山頂への登山道であった事が、歩けば歩くほど、GPSのルートと掛け離れて行く事で分かった。
それならば、一層の事、三枚滝なる所へ行こうとなったが、取水口の建屋に到着しても、それなる滝が見当たらない。「もしかしたら、川底に見え落ちるものが、滝なのかな。」 と思ったが分からなかった。いつか誰かに尋ねてみなければ・・・
分岐の標識が、ちょっと分かり難かったせいで、小一時間ロスをした感じであるが、その事はどうでも良かったが、雨降る時間帯に出会すのは、確実になったような気持ちになっていた。
こちらの急登も、ちょっぴり我慢すれば、切り株の稜線に出るが、以前は、その切り株が痛々しくも見え、見通しが良かったように思っていたが、今は、雑木が伸び、そのようには感じなかった。標高1,000mくらいになるとブナ林がいい。ちょっと、細いかも知れないが、黄色を基調とした紅葉が素晴らしい。
「ナメコがない山だね!」 などと言っていたが、立ち枯れが現れると、一気にナメコが目立ってきた。雨が降り出しても何のそのである。きれいなものだけを採っていたが、雨に打たれると、皆立派なものになるから不思議だ! 荷を重くして山頂に着いた。
■■■ コースタイム ■■■
■■■ 同行者 ■■■
比佐恵