元   さ   ん   の   山   紀   行
塔 倉 山 (730m)
<富山県立山町)>  令和02年02月03日




平成27年2月以来の塔倉山頂上です。






伊勢屋から左に入ります。 3~4キロ入った所に駐車場があります。


雪があるように見えたのですが・・ このような状態でした。


緩やかな所は雪があります。 もうズルズルです。帰りが怖い!


海抜600mの標柱(石柱)「双嶺山の会」があります。


平野を撮ったのですが・・・ ちょっぴり薄いですが剱岳です。


大辻山 鍬崎山


長倉展望台670m なんやかんや言っても北ちゃんは元気です。


目桑との分岐。


1時間ちょっとで頂上までやって来た。北ちゃんにガイドしてもらったが、
雪のない山の記憶はあまりない。だから新鮮であった気もする。


東峰 北ちゃん剱岳を指差したつもりであったのだが・・・
三角点のある頂上(726.5m)よりも、こちらの峰の方が僅かに高いようである。(730m)


再び山頂に戻り、風の当たらぬ小籔で食事ならぬコーヒータイム。


展望台でスマホの自撮り写真。 お昼前に駐車場に戻る。雨が降って来た。






   元さんの戯言・呟きから・・

2/3 「山ノ神」の大鷲山不参加の理由は諍いではなく体調不良! 早めに家に戻ったのであるが、返事は弱々しく、何も食べていないという。結果的には、その後も何も食べなかったようだ。今日は、医者に行くよう強く勧め、私は北ちゃんと塔倉山に行った。冷たいようだが、これが我が家のライフスタイル。動けないようなら、流石の私だって、それなりの対応はしますよ!

 塔倉山は、北ちゃんのホームグランドのようなもの。今回5回目の私などと器が違う。ましてや少雪であるからして、何処へでもというわけにはいかない。急斜面を登るのでさえズルっと来るのだから、下りでは何をか言わん。知って知るべしである。ずっと、それこそ長いトラロープが施してあるが、私は、3~4mほど滑ったというより滑り転がったようである。

 滑った距離は分からない。もっと短かったかもしれないし、もっと長かったかもしれない。トラロープを嫌い小枝に掴まったのがミスだった。それが折れてズルズルと行ってしまった。幸いケガはなかったのであるが、何もかもが、ガマ土のような色で汚れてしまった。まあ~、ある程度予測して、着替えを一式用意していたから良かったものの、洗うのが大変であった。

 登り始めから、北ちゃんと、雨の降らない内に下山しようと言っていた。本当に降るのかと思うようなお天気であったが、山が近くなって見えていた事もあり、早かれ遅かれ降る事は間違いなかった。そのような条件下なので、スッキリとはいかないまでも、剱岳や大日岳、大辻山に鍬崎山など、稜線歩きでは、ずっと目を楽しませてくれた。

 急斜面の下降を除けば、低山だけど静かな山を充分過ぎるくらい楽しんだ感じである。今日は、短い時間だったせいもあり、食事を省いた。でも、ミニ藪で、洒落たコーヒタームを設けた。北ちゃんと同じ休日とは言え、条件が悪くても付き合ってくれる事に感謝しなければなるまい。今度は、もっと雪量がある時に塔倉山に登ってみたい。車に戻ったら雨になった。





      ■■■コースタイム■■■
       白岩川ダム=長倉集落塔倉山登山口駐車場(8:0015)=標高600m標柱8:45=670m長倉展望台9:10=目桑分岐9:25=塔倉山頂上(9:30~40)=東峰(最高点9:50~55)=再び塔倉山頂上(10:05~40)=長倉駐車場11:40    

      ■■■同行者■■■
                 北ちゃん