元 ち ゃ ん の 山 歩 き
塔 倉 山 (730㍍)
<富山県 立山町> 平成15年01月20日
夜半の雨に“ 明日はダメかな!” と思って目を瞑った。夜が明けても、雨はシトシトと降っている。何処かへ行きたい気持も、行き先を決めるほどの気持にもならない。「県西部は雨。県東部は雪が混じる。」の予報を信じ、遅まきながら「塔倉山」に決める。でも、午前10時の自宅発の山行は誉められたものでなく、それを取り返そうと、地図上の近道と思って、立山町の「石坂」から、立山カントリー方面へ行ったのが、間違いの元で、尚更時間を費やしてしまった。
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長倉の神社から500㍍地点 |
稜 線 歩 き ① |
稜 線 歩 き ② |
白岩ダムの上流「伊勢屋」から1・7㌔(長倉の神社から500㍍奥)先、の除雪最終地点から歩き出す。前日は高岡の俵さんも「塔倉山」に来ていたらしく、りっぱなトレースが付いていた。
小屋からは、あちこちにトレースがあり、竹と杉を抜けた一番急斜面に取付き、6~7段ある鉄製の階段からは、夏道に付けられたトレースを辿った。
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雪 降 る 山 頂 で |
山 頂 の 標 識 |
新たな雪が積もった稜線は、心もリフレッシュされるようだが、塔倉山西峰に着いた頃は、降雪が益々強くなり東峰に行く事を諦めた。セルフタイマーで、カメラのシャッターを切るのも、傘を差して準備するほどであった。
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山 頂 か ら 下 る |
急 斜 面 を 下 る |
林道に出れば、もうすぐ車デボ地点 |
帰路も順調に下り、一部違ったトレースを辿り、小屋の横に出たが、林道に出れば、車デボ地点まで10分位であった。
■■■ コースタイム ■■■
高岡10:00=長倉(11:40~12:00)=小屋12:15=階段12:40=稜線13:05=手前のピーク13:30=塔倉山頂上(13:45~14:10)=手前のピーク14:20=稜線下る14:38=階段14:53=小屋15:05=車デボ地点(15:10~25)=高岡16:40
■■ 同行者 ■■
「山ノ神」