大熊山からの剱岳


8年ぶりに「大熊山」に登った。子供達の帰省で、時間のやり繰りが思うようにならない中の山行であった。午後5時まで帰宅する予定で臨んだのであるが、あまりにもお天気がよく、チョッピリもったいない気もした。でも、8年前中山君と早乙女岳の帰路、大熊山頂に立った時と、全く変わらぬ展望を楽しんだ。

大 熊 山 か ら 剱 岳 を 望 む。 (H.17.05.03)


 剱センタ前のゲートが閉ざされているどころか、伊折の中村酒店の前にも、簡易のゲートがある頃、ネコ夫妻と「山ノ神」の4人で大熊山を目指した。小又川出合までの馬場島線を歩くのに、アイゼンが欲しいくらいのツルツルであったが、その冷え込みと、前日の降雪もあり、小又川遡行・コット谷には、何の支障もなく、快適に歩く事が出来た。黄砂を隠す真っ白な雪上の歩行は、「気持ちが良い。」 の一言であった。鞍部からの大熊山頂までのアップダウンも適当に面白く、眼前に剱岳を眺めながら、山頂での一杯は、何もかもが素晴らしく小躍りをさせてくれた。 (H.20.1.26)

大 熊 山 か ら 剱 岳 を 望 む。 (H.18.04.04)