大猫山からの剱岳


片貝川南又谷の猫又谷から、猫又山と釜谷山に登った時から、東芦見尾根の大猫山と鬼場倉ノ頭が気になっていた。その後、雨や林道の通行止などのために、大猫山行機会を失っていた。大猫通いになったのは、細蔵山が剱岳の一番の大展望台と言っていた辰口氏が、「大猫山」だと言い直したからであった。そして、間近で迫力があり、夏には、ハクサンコザクラの群落に遭遇すると付け加えるから尚更であった。

大 猫 山 か ら 剱 岳 を 望 む。 (H.13.10.15)


 その後、ブナクラ取水口からの登山道経由からだけでなく、猫又谷から直接大猫山頂へ、また猫又山からの稜線沿いにと、いろいろな幸運にも助けられて、何回も大猫山の頂に立つ事が出来た。昨秋、大猫山〜猫又山間に、登山道が完成した事もあり、大猫山と猫又山の周遊を楽しむ事が出来るようになった。 (H.20.2.8)

大 猫 山 か ら 剱 岳 を 望 む。 (H.19.10.22)