元   さ   ん   の   山   紀   行
土 倉 山 (1,384㍍)
<富山県上市町・魚津市> 平成24年04月02日





お天気のハズであったが、山頂に来てみれば、ぼんやりした展望となってしまった。






剱岳が眩しく輝いていた。 伊折橋詰から林道を行く。 あの杉林を登るのです。


杉林の取り付き地点で休憩。 杉林の急斜面を行く。 杉林・薮を抜けて一服。


雪量が増し歩き易くなる。 次第に、剱岳が顔を出して来る。 広くなだらかになる。


すっきり見えて剱岳であるが、だんだんと怪しくなって来る。


1280m付近で、ちょっと休憩。 陽を浴び快適に歩く。 1350m付近を行く。


「北ちゃん」 が、気持ちよくラッセル。


~~ 「北ちゃん」 の後を、懸命について行く 「山ノ神」。 ~~


標高1300m付近の斜面では、ロープを出してしまった。


~~ 大倉山との分岐から土倉山頂へ・・・ ~~


~~ あんなにお天気が良かったのに、剱岳が霞んでしまったよ! ~~


~~ 小さな雪庇の上を、楽しみながら・・・ ~~


「何処が山頂(最高点)なの?」 と「山ノ神」 「周さん」 初めての土倉山に、戯けてポーズ。


~~ 山頂で、いつもの通り食事処をつくる。 ~~


気分良く p(^^)q 北ちゃん、料理に腕を振う。 「山ノ神」 も・・・


~ 展望はイマイチであったが、暖かく美味しいものに舌づつみ。 ~


名残惜しいが、山頂を後にする。


~~ 大倉山を眺めながら、下山開始。 ~~


~~ 大倉山・土倉山の稜線から、往路と同じ尾根に戻る。~~


ちょっと、立ち止まってもらって・・・


忘れていた記念写真を撮る。


軽やかに雪面を駆け下りる。 取り付き地点に戻る。 最後は、伊折橋の上で・・・






    元さんの戯言・呟きから・・

4/2 土倉山に「山ノ神」も行くというので、かねてからの思いもあった「周さん」 を誘った。久し振りの山行、そして、スノーシューが初めてという「周さん」を、少々心配をしていたのであるが、何の事はなく、杉林をスイスイと登って行かれる様子に安堵。 しかし、後半は、その頑張り過ぎが祟ってか、ブレーキが掛かってしまったが、最後まで歩き通された。

 最初から最後まで、先頭に立ってラッセルしてくれた「北ちゃん」のお陰で、また、1300m付近の壁?でも、「山ノ神」 をロープで確保してくれ、何事もなかったように山頂に立たせてもらった。

 樹木の間から、赤谷ノ頭・大熊山・大日岳・奥大日岳、そして、剱岳と、次々と広がる大パノラマに、今度こそは、山頂から格好の良い剱岳を撮りたいと思っていたのであるが、稜線に出て、僧ヶ岳・駒ヶ岳、手前の大明神山・釜谷山・猫又山と順に目を追って、主役の剱岳となるや、全貌は拝めても、白っぽく、そして、うっすらでは、またまた、らしい剱岳と対峙する事が出来なかったのである。

 それでも、一日中、好天に恵まれ、山頂では、風もなく防寒着に頼る事もなかった。「大倉山との周遊、また、苅安山まで行きたかった。」 を肴に、あれやこれやと笑いを誘い、お腹をいっぱいにして、山頂を後にした。最後の雪が少なくなった杉林の急斜面では、スノーシューを外して、東側(鍋増谷側)に沿って降りてくれた「北ちゃん」のファインプレーが奏功して、何事もなく林道に着地出来た。





 ■■■コースタイム■■■

  

   ■■■同行者■■■
          「北ちゃん」・「山ノ神」・周さん