元  さ  ん  の  山  紀  行
牛  岳 (987m)
<富山県砺波市 南砺市 富山市> 平成19年12月17日







急遽揃った5人パーティーで牛岳に登る。






 

牛岳スキー場の駐車場から・・ ゲレンデを行くⅠ ゲレンデを行くⅡ


ゲレンデを行くⅢ 遅れだした「山ノ神」 セントラルゲレンデから林道へ


東屋のある所を左折して二本杉へ 牛岳山頂付近を望む 二本杉休憩所


6合目を過ぎて・・ 鍋谷ブナ林 ようやく山頂へ


牛岳権現様に到着! 戯ける「まきちゃん」 お天気はよい。記念写真を・・


牛岳山頂にて 食事は風当たりの少ない所を選んで・・






  「12/17コラム(山つれづれ・・・より)」

12/17 烏帽子山・鋲岳の同窓会的山行終了後、はるちゃんと、「久しぶりに飲もうか? 泊まればいいじゃないか!」 になった。そんな事もあり、まきちゃんとの山行は、行き先が、なかなか決まらなかった。結局、在り来たりの「大辻山」を約束して電話を切った。

 今朝、はるちゃんを見送ってからの準備、そして、ラッシュに引っ掛かり、まきちゃんとの待ち合わせのアルペン村には、大幅な遅れになると思い「山ノ神」にメールを打ってもらった。しばらくして、まきちゃんから、携帯で「搭倉山」の提案があった。もっとも、昨夜は、大辻山・高峰山・鍋冠山・牛岳を提案し、その中から、お互い何となく、大辻山になった経緯があった。

 予期せぬ提案に、しばらくご無沙汰している「搭倉山」は、積雪が予想され、地図がないからと、退けた形になった。アルペン村に向かいながら、何とか、彼女の希望を適える事が出来ないかと、富山市に住む北ちゃんに電話をしてみた。

 「私のいる所から、北ちゃんの家は遠いかね。出来たら搭倉山の地図を印刷してもらって、取りに行きたいと思っているのですが・・・」 すると、北ちゃんは、「遠い・遠過ぎる。全然方向が違っている。」 そして、「イッちゃんが9時に迎えに来る。今日は時間がないので、小佐波御前山・祖父岳・牛岳のどちらかに行こうと思っている。」 と言った。

 そうなると、誘われたわけでもないが、私の方が、北ちゃんや、イッちゃんにも会いたくなり、その行き先の一つである「スキー場からの牛岳」 に乗っかる事になった。その旨をまきちゃんに伝え、山田村(現在富山市)で待ち合わせる事になった。

 雪のない牛岳スキー場の駐車場発が午前10時20分。入院中のeiko女史を見舞、尚かつ、北ちゃんが、午後5時までに、帰宅しなければならない条件を満たすために、午後2時半から3時までに下山・出発しなければならないスケジュールである。

 始めは雪のないゲレンデを、上部では50cmの積雪の中を、駆け上がるように歩いた。林道、そして、二本杉からの登山道と、北ちゃん・イッちゃん・まきちゃんの快足揃いの中では、終始我々夫婦は遅れがちであったが、それでも要では、ちゃんと合わせてくれる気の使いようであった。

 その気持ちを酌んで、ロートルの我々も、精一杯頑張った所為もあり、午後1時前には、山頂に辿り着く事が出来た。山頂では、記念写真を撮るだけになったが、今日も何故か、その時ばかりは、視界が広がり、我々を歓迎してくれたかのようであった。

 山頂より少し下がった所で、風を避けての食事も、僅か20~30分とし、快足を飛ばした。まるで走るように・・・・間に合わないのではないかとの懸念を、払拭するような足取りは、時計を見て、ビックリである。1時間を切るタイムであった。

 5人で、友坂にある病院に、eiko女史を見舞、もう次行く山の話、快気のお祝いパーティーの事などで、短い時間であったけれど、和やかな一時を過ごした。eiko女史は元気。すぐ元通りになる。  




 ■■■コースタイム■■■
 牛岳スキー場(10:10~20)=セントラルゲレンデ上11:20=林道東屋11:40=二本杉12:00=鍋谷ブナ林12:30=牛岳頂上(12:50~13:00)~~食事~~スキー場駐車場14:50    

 ■■■同行者■■■
      北ちゃん・イッちゃん・まきちゃん・山の神