元  さ  ん  の  山  紀  行
牛  岳 (987m)
<富山県砺波市 南砺市 富山市> 平成21年01月02日







全く展望なしの牛岳頂上で・・




三角点で






「1/2 コラム(山つれづれから・・)」

1/2 「臥牛山」 のお誘いは、子供達の帰省を考え、時間的には、ちょっときつかったので、断ったのであるが、企画者や参加者のHPを見れば、「私が行かなくて良かった。」 であった。

 私は、「牛岳」。特別「丑年」 に拘っているのでなく、お正月の2日は、牛岳が定着しつつある。3人の子供達全員の帰省がなくなったから、山ノ神を誘ったのであるが、「箱根駅伝」の方が良いと軽く蹴られてしまった。

 雪量が少ないと見越し、林道に車を入れたが、300~400m進んだ所でリタイヤとなり、所定の駐車スペースに移動してから行動を開始した。始めからスノーシューを着けた。林道登山口では、30~50cmの積雪を観測、これでは車で来られるわけがない。

 今日は先行者があり、トレースに従えば、意外とスムーズに歩く事が出来た。尾根ルートは、雪量が足らず、時折、小枝の跳ね返りを受けたり、その小枝が危うく目に入りそうになる事もあった。

 先行者は、昨年同じ日にお会いした高岡の坂田氏であった。「三角点で折り返して来ました。」 と言われ降って行かれたが、山歩きを始めて、まだ浅いと言われるには、若いからもあるが、なかなかの健脚である。そのトレースのお陰もあり、三角点には、2時間40~50分、トレースのない山頂までは、3時間余であったから、深雪でなかったからなのかもしれない。

 山頂に着いた頃は、風雪が強くなり、とても寒かった。山頂下の東屋に降りたが、階段も床底とフラットに、また、テーブルも雪で隠されてしまっていた。そんな雰囲気の中では長居する気になれず、小枝を気にしながら、降りも往路にしたがった。




 ■■■コースタイム■■■
高岡6:45=車デボ地点8:00=登山口8:25=三合目8:40=林道登山口8:50=五合目(9:15~20)=六合目9:55=三角点(11:15~20)=牛岳頂上(11:45~12:15)=三角点12:30=六合目13:15=林道登山口13:50=登山口14:10=車デボ地点14:20=高岡15:00        

 ■■■単独行■■■