元  さ  ん  の  山  紀  行
牛 岳 987㍍
<富山県砺波市 南砺市 富山市> 平成26年01月20日







山頂に届かなかったが、それなりに、「山の空気」を吸う事が出来た。






出遅れて、10時半スタート。 スノーシュー装着。 杉林の中を・・・


スキートレースを外して林道を行く。 五合目ヒュッテ横で休息。


付いて来る 「山ノ神」 たっぷり2時間を要した6合目。



お互いに奮闘! (六合目から稜線までの急登場所で・・)






砺波平野を横目で見ながら・・・


砺波平野を眺めながら、風や寒さ
を凌ぐのに、タープを張る。
タープを張れば、寒さが和らぎ、
指先が動く。温かい物を頂く。
前日のアンリの頂上で、池田氏から
頂いた干し柿を食する。




タープを撤去して・・・



登りに苦労した急登箇所の隣の斜面を駈け降りる。









  元さんの戯言・呟きから

1/20 牛岳登山口に車を止めて、いざ準備をしようとしたら、下の孫の着替えなどが入ったバックがある事に気が付いた。月曜日は、布団や外で遊ぶための着衣なども含むため山用品と、ごっちゃになってしまったようだ。

 ましてや、保育所のある所は、車がやっと1台通れる狭い道に、駐車スペースが2台しかなく、混雑していたのも災いしたようである。そうなれば、引き返さなければならず、何やかんやで、1時間半のロスが生じてしまい、スタートは午前10時半になってしまった。

 それでも、スキートレースがあり、僅かな沈みの差が、歩く者としては助かった。でも、思いもよらぬルートは、逆にロスとなり、ルート変更に深雪のラッセル強いられるところもあった。

 稜線に出て穏やかさが一変した。五箇山側から吹く風は冷たく、一気に体温を奪っていく。「あと二つのピークを越せば三角点だ。」 と言って励ましたが、「山ノ神」は、しゃりバテを理由に、一つのピークを残して、今にも歩くのを止めようとする。

 仕方なく斜面を利用して、背丈以上の穴を掘る。それでも強風は、雪煙を伴って吹き付けるので、潜る足下を気にしながらタープで覆った。それが奏功し、風を凌いで温かい物を食すれば、一気に身体中が、指先までホンワカとなる。

 「最高点に届かなくても、まあ~いいか。」 と一気に降る。このところの山行回数で気を強くしたのか、「山ノ神」は、今まで足が竦むと言っていた斜面を、一気に駈け降りて行った。やはり慣れなのか・・・・







 

 ■■■ 同行者 ■■■
               比佐恵