元   さ   ん   の   山  紀  行
臼 越 山(1,421.1m)
<富山県立山町・上市町> 平成30年04月16日







三脚を忘れたので、河原氏と一緒に・・・





藤橋ゲートが開いていたので、旧クムジュン前まで 人津谷林道は雪量が少なく荒れていた。


 
雪解けが進み沢を渡る。 林道カットで急斜面を登る。


 
林道から離れ尾根に取り付く。 1,000m超えから残雪がびっしり。


 
七姫山との分岐で一息着く。 前夜の雨は、僅かながら降雪をもたらした模様。


 
視界は広がらないが山頂は近い。 河原氏が先に行ってシェルター造り。


 
時間があったので、山頂でゆっくりと寛ぎだ。


 
山頂付近を散策。 下山前にパチリと・・・


 
下山開始です。最後まで展望は開けませんでした。 下山時は、私だけが、スノーシューです。


 
安全のため雪のない所を模索! 七姫山との分岐に到達!


 
ブナ林の中は気持ちが良い。 颯爽と河原氏。


 
雪解けが進む中、何度となく小沢を渡りました。


 
林道に出ました。 雪量の少ない林道でも、こんな所がありました。


 




  元さんの戯言・呟きから

4/16 昨日の雨は、高所では降雪となり、ちょっぴりだけど積雪となったようです。また、山頂での食事時には、桜の花弁のように雪が舞いました。晴れ予想がハズレ、展望を楽しませてはくれなかったのですが、そんな臼越山に河原氏と3人で行ってきました。(本当は、ガリ君を含めた4人で出掛ける予定だったのですが、彼はアクシデントに見舞われ断念せざるを得なかったのです。残念!)

 藤橋ゲートが開いていたので、旧クムジュン前まで車を乗り入れる事が出来、随分と助かりました。しかし、昨年(4/24)は、べったりだった人津谷林道の雪は無いのですからびっくり。荒れた林道を、スノーシューを担いだまま歩く始末です。そして、晴れる筈がそうでもなく、展望が望めず、そして、尾根に取り付いても、所々ヤブ中に入らなくてはなりませんでした。

 1,000~1,100mくらいから、ようやく一面雪となったのですが、それでも、山頂への急登箇所では、藪漕ぎを強いられてしまいました。その藪も、少しばかり新雪が付着しており、滴り落ちたり、濡れた木々を握るものですから、手袋はびっしょりで冷たくなってしまいました。それでも、私は高いところが好き!7度目の臼越山頂に立つ事が出来ました。

 展望は良くないと言えでも、山の頭が見えない状況ながら、「あの山は何処?」 「あれは、何々山では?」 とパズルのように言い合うのも面白い。私は、山座同定が下手なもので、あま喋らないのですが、それでも、それなりに口にして、「ありゃ!」 が多い。山頂で、山友とあまり山以外の事を喋らないのですが、回を重ねる事に、その人間性が分かって来るというものです。

 今回も、河原氏にいろいろと助けてもらいました。一緒するに当たって、「私達のペースやスケジュールに合わせてくれるのなら」 との条件にも、「充分承知しています。」 との優しい返事をもらったから一緒させてもらいました。相手様への気遣いこそが、また、気遣いをしてもらう事になるという相乗効果が生まれるのですね。いつも謙虚でいたいですね。すぐ忘れるけど・・・



 ☆☆☆ コースタイム ☆☆☆
 アルペン村(5:50~6:00)=人津谷林道入口6:35=尾根取り付き8:25=七姫山分岐9:15=臼越山頂上(10:10~12:10)=七姫山分岐12:45=取り付き地点13:40=人津谷林道入口14:40

   ■■■ 同行者 ■■■
              河原氏・「山ノ神」